物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

後輩の披露宴にて

2015年11月04日 | Weblog
会社の後輩の結婚披露宴に出席する。後輩と言っても彼女は随分前にうちを辞めて他社に転職したのだが、ずっと繋がりは続いていて、今回招待いただいた。
会場は大阪の某ホテル。受付を終え渡された座席表を見てびっくり。新郎側のテーブルは、某閣僚、某都道府県知事、某政令都市市長他、国会議員、地方議会議員、元日本代表Jリーガーなどもの凄い顔ぶれだ。それもそのはず、新郎はその中の一人の政治家の秘書だったのだ。
私は以前の職場の先輩ということで新婦側の主賓テーブル。何だか非常に場違いな感じがした。
某女性アナウンサーの司会で披露宴が始まる。冒頭、出席者の写真を無断で撮影しないよう注意を呼びかける(そらそうやろ)。
主賓(新郎側、新婦側二人ずつ)の挨拶の後、乾杯が終わり、いよいよ料理が出て来ると思ったら、新郎の友人の某有名ミュージシャンが本日広島でのライブの前に大阪に立ち寄り会場に飛び入りし、お祝いの弾き語りを行った。
彼女自身も良いところのお嬢さんだが、すごい所に嫁ぐんだなと住む世界の違いを感じた。
嬉しかったのは、主賓や友人のスピーチ、生い立ちのビデオなどで、彼女を紹介するときに、「容姿端麗」「才色兼備」といった定番の四字熟語の他に、「素朴さ」「庶民性」「思いやり」「義理堅さ」といったフレーズが頻繁に出てきたところ。ハーフということもあって第一印象は聡明な感じがするが、本質は泥臭い大阪の姉ちゃんなのだ。その認識はみんな共通だし、だからこそ周りの人から好かれているのである。
錚々たる出席者に圧倒されつつも温かい雰囲気の約4時間。新郎新婦の幸せを祈りつつ家路に付く。
コメント (2)
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