修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

秋の花を求めて深入山を歩く(その1)

2019-10-03 06:52:51 | 山歩き

  いよいよ10月となりました。秋本番と言いたいところですが、このところ天候不順でまだ夏のような暑い日々が続いています。それでも山の方ではもう秋が始まっている筈と考え、10月入りを機に西中国山地の深入山を歩いてみました。〔10月1日(火)〕

↓ いこいの村ひろしまに車を停めて東登山口から登り始めました。曇天下ながらススキの白い穂が目立つ深入山でした。

↓ 登り始めてすぐに出会ったのはサワヒヨドリ(キク科ヒヨドリバナ属)のようです。

 ↓ アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)がまだ盛んに咲いていました。

 ↓ ガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属)の実がもう紅くなっていました。

↓ ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)はこの日の主役とひとつと言ったところで、各所で可憐な花を咲かせていました。

 ↓ カワラナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)がまだ咲き残っていてくれました。


↓ シラヤマギク(キク科シオン属)とアキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属)のコラボレーションが見られました。

 ↓ ホクチアザミ(キク科トウヒレン属)がもう盛んに咲いていました。

 ↓ あまり見た記憶がありませんでしたが、キクヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属)でしょうか!
 

↓ リンドウ(リンドウ科リンドウ属)がウメバチソウと並びこの日の主役で、各所で盛んに咲いていました。

 ↓ ヤマラッキョウ(ヒガンバナ科ネギ属)が見事な花を咲かせていました。

 ↓ 東登山道の中腹から登山口の「いこいの村ひろしま」を俯瞰しました。

 ↓ シオガマギク(ハマウツボ科シオガマギク属)が美しく咲いていました。

 ↓ 谷筋を埋めるススキ越しに山頂方向を見上げました。

↓ こちらはモリアザミ(キク科アザミ属)でしょうか!
 

↓ ワレモコウ(バラ科ワレモコウ属)はなお健在でした。

 ↓ ツリガネニンジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)がまだ残っていました。

 ↓ 間もなく尾根筋に乗ります。尾根の先のピークは百畳岩です!

 ↓ 尾根筋に乗ると、内黒峠~十方山の長い稜線、天上山などの大眺望が開けています。