廿日市市大野にある「おおの自然観察の森」でそろそろベニマンサク(マンサク科マルバノキ属)の紅葉が始まり、花も咲き始めている頃と思い一足早く出掛けてきました。立秋以降もずっと暖かい日の続く今秋ですが、紅葉は既に始まっていました。ただ花はまだ固い蕾のままでした。本格的な紅葉はこれからの冷え込み具合にもよりますが、やはり今月下旬頃からになるのでしょうか。〔10月10日(木)〕
↓ 紅葉の始まったおおの自然観察の森のベニマンサクです。別名のマルバノキ(丸葉の木)が正式名称でしょうか。
↓ 花はまだ固い蕾でしたが、昨年の花が結実したその実がまだ沢山残っていました。この実はこの秋に弾けて種を飛ばします。
↓ 5年前(2014年10月7日(火))に撮影したベニマンサクの花です。
↓ 広い園内の数か所にベニマンサクの群叢があります。長野、岐阜、高知県にも自生地があるとのことですが、この地域が最も規模が大きく、手軽に見れる所に分布していると言われています。
↓ ベニマンサクの広場の色付きはこの程度です。
↓ 青空をバックにして綺麗に紅葉していました。花が咲いておればもう最高だったのですが・・・・!
↓ 北広場近くの群叢も徐々に紅葉してきていました。高い樹を下から覗いてみれば、天頂部に色付きの各階層を見ることが出来ました。
↓ ベニマンサク湖の池畔の群落の色付きはかなり進んでいました。
↓ 群叢全体がこうして紅く染まる頃がまた楽しみです!