修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

池ノ段の稜線を歩く

2021-10-01 00:01:56 | 山歩き

 比婆山系の山歩きの最後は池ノ段となりました。今は三角点もなく国土地理院の地形図には標高も記されていませんが、標高1270メートル台のなだらかな稜線が続く眺望に優れ、花々の美しい山です。この日も眺望とすっかり秋めいた花々を存分に楽しみました。〔9月25日(土)〕

↓ 池ノ段の肩に上がって直ぐ北側の御陵(比婆山)(1,264m)を眺望しました。

↓ 池ノ段の肩から辿ってきた立烏帽子山とその下の鞍部を振り返りました。

↓ 方位盤のある池ノ段の肩から北西方向の山々を眺望しました。吾妻山、猿政山、高野毛無山、大万木山などが望めました。

↓ 稜線上の叢にウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)が盛んに咲いていました。

↓ ケルンの積まれた小ピークから立烏帽子山、池ノ段の肩を望みました!

↓ 池ノ段の稜線部はすっかり秋の気配で、リンドウ(リンドウ科リンドウ属)が咲き始めていました。

↓ ヤマラッキョウ(ヒガンバナ科ネギ属)の濃い紫色の花が秋の訪れを告げていました。

↓ ススキの原越しに毛無山(福田の頭)、井西山の連山を望みました。

↓ マツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)がまだ姿を見せてくれました。

↓ 一年ぶりに稜線上の湿地に立ち寄りました。

↓ 湿地に咲くシラヒゲソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)はもう最終盤で、最後の残り花にやっと会えた感じでした。

↓ サラシナショウマウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)も花期最期の花のようでした。

↓ 笹原の中でタンナトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)が咲き始めていました。

↓ 稜線の草原越しに秋の雲が棚引く福田の頭、井西山の山塊を眺めました。

↓ 谷を挟んだ竜王山の上空にも秋の雲が棚引いていました。

↓ ホツツジ(ツツジ科ホツツジ属)の葉が色づき始めた池ノ段の稜線部から吾妻山、大膳原を望みました。

↓ 色づき始めたホツツジにまだ花が残っていました。

↓ ワレモコウ(バラ科ワレモコウ属)はもう最後の花のようでした。

↓ アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)がリンドウと共に咲いていました。