コンバインなる機械が全盛の現在では、稲を刈り取り後に稲架(はさ)掛けする景色に出会うことが珍しくなりました。私が散策コースを拓いている広島市安佐北区落合南の棚田では、時代に逆行するかのように、その稲架掛けの行列が見られるから驚きます。刈り取りしてから脱穀するまでのごく短期間だけ見ることが出来る貴重な景観です。〔10月8日(金)〕
↓ 白木山塊を背にした棚田に稲架掛けの列が出現しました。
↓ 殆どの田圃に稲架掛けが見られます。いずれも丁寧に掛けられていることに感動します!
↓ 近くの農家の庭ではちょうどコスモスが満開となっていました。
↓ 空にはうろこ雲が浮かびます。実りの秋たけなわと言ったところです!
↓ 狭い棚田ですので、稲架掛けも数段並んで伸びています。
↓ 稲を大切にする気持ちが、美しく芸術的な景観を生んでいるように思います。日本の原風景のひとつかと思います!
↓ 豊穣の里の情景です!