『洗心』
この響き
この
即 究極にまで到達する
意志のインパルスに
すべての「いのち」が
共振する
水のクラスター
鉱物
微生物
花々から
蝶々に至るまで
敏感に反応する
しかし
その敏感さ(静穏静謐)が
過去型人類にはわからない
深い振動波共振帯域に
至るほど
過去型人間には
乖離世界となるのだ
そこに恐怖が生れる
知的偏向生命ゆえのパラドクスだ
本源乖離するゆえに
自らに本来必要のない
処罰を科している
かかる今こそ
過去型人類典型を離脱し
メビウス志向で
あらゆる自然物に倣い
本源クラインに回帰することである
自らが自然物なのである
しかも高等進化を謳う類人種である
自己パラドクスを透過し
恒星・惑星に準じ
系外独立(本源調和)の軌跡を
描いて生活することである