本当の 2011-09-23 10:36:00 | ノンジャンル 人は 表層記憶に 似合う絵柄を 求め探して 彷徨い続ける その表層記憶の囚われは 膨大な執着と喪失感に苛まれ 混迷の概念世界を 形成している しかし 人々は やがては身体も朽ち 源姿に還るのである 世の無常で観念武装して 報われることが あるだろうか ならば 「今」 生死を超えて 存在理由(意義)の 本源を指向(志向)することである それが 本当の 観察洞察であり 洗心の心構えである