クロアゲハ 2013-07-19 10:14:00 | ノンジャンル クロアゲハが ガラスのドア越しに 挨拶に来てくれた。 ちょうど 知人が来訪中であったが 教えるかどうか一瞬躊躇した。 蝶と波長が合うかどうか慮ったのだ。 しかし 杞憂に過ぎなかった。 知人は慶び 「母が大きな良いことの前触れと言っていたの。」 と言って なおもガラス越しに優雅に舞い続ける クロアゲハを愛しそうに見ていた。 彼女は陽の光りに 羽根を半透明に透かし ほんとうに美しかった。