亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

ポールソンの戦略、恐るべし

2006年12月11日 14時44分03秒 | 金融市場の話題
昨夜の更新の続きのようになるが、米国景気の腰の強さが持続するとすれば貿易収支の赤字拡大も続き米国への資金還流(ファイナンス)が焦点となるとした。この要素をその前々日(12月8日)更新のユーロ圏の話に戻すと、米国景気の後退あるいは失速で外需(輸出)の減少から景気への影響が心配されるユーロ圏にとって、米国景気の腰の強さはユーロ圏での懸念の後退ということになる。とはいえ米国は当面利上げの再開に向かうとは . . . 本文を読む
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