亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

米国発、紆余曲折を経て「チャイナ・マネー」

2007年03月21日 19時03分40秒 | 金融市場の話題
昨日は正直いって睡魔との闘いに敗れ途中で終わってしまったが、イラク戦争というのは強力な景気刺激策であるのは言うまでもない。4年間で3500億ドル、40兆円余りの戦費は米国政府による臨時出費であって民間部門に加えて政府がこれだけの消費をしたことが、ITバブル崩壊後の米国景気の底割れを、ひいては世界景気の後退を回避させた大きな要素のひとつということ。「大義なき戦争」の是非は置いておいて、FRBと日銀に . . . 本文を読む
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