ポールソン米財務長官の日中韓訪問に合わせるわけでもないのだろうが、FRBなど金融当局関係者は機会があれば、今回の一連の同時株安にともなう不安心理を払拭しようとしているのが、伝えられるニュースから読み取れる。実体経済に変化が起きたわけではなく、マネーの動きが起こしたという点で90年代末以降から目立ち始め、ますます顕在化してきた新しいタイプの危機だけに、まずは火消しに躍起といったところ。「資本の論理」 . . . 本文を読む
先週金曜日の取引で660ドル台で買い付いた海外勢もいたことから考えると、(急落した後の値動きは)市場参加者全体にとって想定外の動きであるのは否めない。もっとも金以外の市場も例外なく波乱ではある。シルバーなど率にして金の2倍下げている。今朝コメントに書き込みしたけど、気になるのはドル円の動き。皆“落ち着いたら、ど~~せ、また円安だろ!”と思っているふしがあるが、そうかね?どうしても98年の下げ局面が . . . 本文を読む