亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

まずは明確な方向性を

2011年12月05日 19時51分56秒 | 金市場
先週末2日のドル建て金価格は、アジアからロンドンの取引時間帯に流れたECB(欧州中銀)がIMF(国際通貨基金)経由で資金を融通し危機対応に当たるという一部報道が刺激要因となった。その規模も最大で2000億ユーロ(約21兆円)に上るという内容だった。(自由に通貨発行ができる)中央銀行であるECBへの期待は、イタリア債が売られて以来高まっているが、IMFを経由することで、ECBの間接的な関与という方策 . . . 本文を読む
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