亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

金融に振り回される統治(政治)

2011年12月06日 23時21分03秒 | 金市場
金市場を見ていて思うのは、このところ手を空かしたファンドが完全に様子見に徹しているということ。確かに今のユーロ圏を巡る動きは不透明。霧が晴れるまで、リスクは取れないし取る余裕もないということだろう。五里霧中に近い状態なのか、いま動くのは蛮勇ということだろう。昨日のような、ここにきての10~20ドルの下げは、手仕舞いというよりも、むしろフレッシュ・ショートのように見える。 昨日の売り材料となったS . . . 本文を読む
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