亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

利上げの打ち止めを想定するFRBだが意見は割れている

2018年07月06日 20時47分16秒 | 金市場
発表された6月のFOMC議事要旨は、表面的には、想定の範囲を超えるサプライズはなかった。しかし、景気後退の先行指標とされる長短金利(10年と2年国債の利回り差)の縮小・逆転など、が議論されるとともに、FRBスタッフによる(長短金利逆転以外の)景気の先行指標を探るプレゼンテーショーンがあったとされる。長短金利の逆転(逆イールド曲線の現出)があれば、1年程度で景気後退(リッセッション)に陥るというのが . . . 本文を読む
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