マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

マクロビオティック料理教室 入門クラス <養のコース>最終回

2009年09月10日 22時55分22秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)

今日は養のコースの最終回でした。

毎月1回の開催、全6回の講座でした。

飯のコースの縮小版で、マクロビオティックの基本食を学んでいただけるようにカリキュラムを組んでおります。

最後の今日は、秋の香りのする炊き込みご飯を作りました。

おかずにも穀類を摂っていただけるように、実そばの餃子、中華スープ、お手当ては小豆かぼちゃです。









今回は、羹のコースで作る手作りコーフーをご紹介し、それぞれのレシピに盛り込みました。
皆さん初めてのコーフー、いかがだったでしょうか?

養のコースを修了後、是非、ご家庭の中に生かされて
マクロビオティックがベースの食生活を目指してくださいね。

皆さん、お疲れ様でした。

秋冬クラスの新期講座の日程は、後日お知らせいたしますね。












マクロビオティック料理教室入門クラス<養のコース>第5回目

2009年08月22日 17時57分01秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
このクラスは、入門クラスなので
難しいマクロビオティック理論は食べ物の陰陽くらいで
玄米ごはんと基本食を体験してもらおうというミニクラスです。
月に1度、ご飯とおかずとお汁の一汁一菜が基本です。



今日の主食は、小豆カボチャ粥。
ふんわり柔らかな玄米粥は、本当に美味しいですね。
新月でもありましたのでご案内には玄米粥としておりましたが、ちょっと奮発して小豆とカボチャ(頂き物ですが、長野の久保田さんの坊ちゃんカボチャです)をプラスいたしました。



主菜は、車麩と野菜の焚いたんです。

水で戻した車麩は、葛粉をまぶして油で揚げて、野菜と共に美味しく焚きあげます。味付けは醤油だけ。丸中醤油のなせる技でしょうか?野菜の甘味も頑張っています。



茄子は主菜の煮物に素揚げして入れましたが、首の部分(種のないところ)は即席漬けにいたしました。生姜と昆布と塩でよく混ぜてビニール袋に入れてよくモミモミ。その後冷蔵庫で1時間くらい置いて、いただきます。
二、三日おくと発酵してさらに美味しくなりますが、何か一品足りない時や急なおもてなしの時に便利です。



今回は特別暑い一日になりましたので、葛もちをデザートに作りました。(おまけ)冷水できゅ~んと冷やしていただきます。
甘味は甘酒ベースのソースで。
寒天と違って、カラダを冷やさないので、嬉しい夏の冷菓です。



スープの変わりに、梅醤番茶をお手当てのメニューとしてつくりました。
あらゆる感染症に効果を発揮するという梅醤番茶で、新型インフルエンザに打ち勝ってほしいなぁって思います。












明日はマクロビオティック料理教室入門クラス<養のコース>を開催いたします。

2009年08月19日 16時14分57秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
明日は、無何有庵マクロビオティック料理教室の入門クラス<養のコース>を開催いたします。

このクラスは、初めての方や、お仕事などでなかなかご参加できない方の為に、月に1度、半年のミニコースで、どなたでも、どの回からでも、お気軽にご参加していただける内容にいたしております。

お料理のメニューは、基本中の基本。
マクロビオティック食事法のNO.3~4(ゼンマクロビオティック参照)で、いわゆる基本食です。

今回で第5回目ですが、振り返ってみますと
なかなか、見た目豪華な基本食ですね。
他のクラスの方から羨ましがられるくらいなんです。
でも、見た目ね(笑)
よく見ると、基本食です。


さて、第5回の内容は

■玄米粥
■車麩と野菜の重ね煮
■あらゆる感染症・冷え性などのお手当て・梅醤番茶

明日は新月なので、小豆粥にしようかな。

暑いので、冷水できゅんと冷やした葛餅もおまけしたいと思います。
夏の季語でもある甘酒を添えていただきましょう。














無何有庵 マクロビオティック料理教室<入門クラス>養のコース 第4回目 開催いたしました。

2009年07月09日 17時28分33秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
今日はマクロビオティック料理教室の入門クラス <養のコース>を開催いたしました。

結局10名のご参加で、賑やかにスタートいたしました。

今日のメニューは

■玄米の混ぜご飯
■豆腐ハンバーグ
■牛蒡のポタージュ 

お手当ての講座は<生姜油>についてでした。

皆さんとっても熱心で、たくさん質問を頂いたのでうれしかったです。

このクラスは、入門クラスなので、陰陽などを深く掘り下げることはなく、まずは玄米ごはんなど、マクロビオティックのお料理に親しんでいただけることを目的としておりますが、質問をしていただけると、どんどん、いろいろなお話ができるので、わたしもモチベーションが上がってきますね(笑)。
どんどん、引き出しを引っ張り出してくださるとうれしいです。





今日は、玄米ごはんに何を混ぜようかなぁ~って昨日から考えていたのだけれど、梅雨の晴れ間、結構蒸し暑かったので、清熱と利水効果のあるとうもろこしと胡瓜の塩もみを入れました。これからの時期玄米ごはんが食べにくい方もでてきますが、少しサラダ感覚で楽しんでいただけるように、特製ドレッシングを混ぜ込みました。



豆腐ハンバーグには最近蓮根が超~お高くて(開花時期の端境期なので)とても手に入らないのでジャガイモをふかしてマッシュしたものを混ぜ込んでいます。
甘味は玉ねぎを炒めたもので。玄米ごはんもはいっています。これが、結構お肉のようなぷちぷち感で美味しいんです。

ソースは、おろし大根のポン酢ならぬ、おろし人参+玉ねぎのみじん切りの梅酢を添えました。彩りもきれいですよ。



今日のスープは牛蒡の無水煮に醤油で調味して、お水とともにミキサーでガーっと混ぜて豆乳と塩で味を取ったポタージュです。
暑苦しい感じを和らげるために、寒天のジュレを浮かべてみました。

これ↓、この前クレメントホテルで頂いたマクロビコースの完全パクリです(笑)



なのに、ぜんぜん違うぞ!
醤油いろが暑苦しい~
う~ん、まだまだですぅ~。


さてさて、次回8月の養のコースは
当初のご案内が8月13日に致しておりましたが
よ~く考えるとお盆ですね。

なので、8月20日(木)に変更です。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

メニューは

■かぼちゃの玄米粥
■車麩と季節の野菜のエスカベーシュ
■梅醤番茶のお手当て

です。

参加費は2500円(税別)です。
是非、多数のご参加をお待ち申し上げます。

お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 受付 川田まで。
























養のコース 第4回 開催いたします。

2009年07月07日 10時13分42秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
4月から新期スタートしたマクロビオティックスタータークラス<養のコース>も第4回を迎え折り返し地点に参りました。

レギュラーご参加の方、単発の方とご一緒しながら、
いつも穏やかになれる私がいます。

マクロビオティックを意識しながらも
無意識でいられるような・・・。

自然体でお料理が楽しいって思えるクラスです。

たくさんの知識を習得する飯のコースと比べるとゆるやかな時間が過ぎていきます。


このクラスから、飯、羹、霽華、基、と進んでいかれると理想的。
同時進行で、まなびまくろでマクロビオティック医学のエッセンスもかんじてほしいなぁ。

余裕があれば、神草で中医も知ると幅がひろがります。

無何有庵に来られる方は、基本暮らしの中にマクロビオティックを取り入れて行くことを目的にされている方が大半だから、そうもいかないだろうけれど
基礎を何度も繰り返し学ぶこともおすすめです。

わたしも未だに発見することや気付くことが一杯ですもん。


第4回  7月9日(木)

玄米混ぜご飯
豆腐ハンバーグ
クリームスープ

血行の改善、虫刺され、脱毛などのお手当て・生姜油


前回は雑穀ご飯をアレンジしましたので、またまたマクロビオティックハンバーグですね(笑)

今回は夏になりましたので、お豆腐を使います。
クリームスープは冷製スープにしましょう。

さて、まぜごはんは何にしようかなぁ?

どうぞ、お楽しみに。
8名の方とご一緒いたします。















マクロビオティック料理教室 入門クラス <養のコース>第3回

2009年06月18日 15時25分20秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
今日は入門クラスの<養のコース>を開催いたしました。

このクラスは、マクロビオティック初めての方でも
背伸びせずに学んでいただけるように月1回の6回コースです。

今日のメニューは

●雑穀ごはん
●切干大根の焚いたん
●新玉ねぎの蓮の花のスープ
●三年番茶のお手当て

でした。

皆さんのご希望で、雑穀ごはんはハンバーグにいたしました。
今日は、玉ねぎと人参のみじん切りを蒸し煮したものを入れただけのお手軽ハンバーグでしたが、とっても甘味がじんわりでていて美味しいおかずごはんでした。

切り干し大根も、優しい甘さが引き立って、みなさん美味しい~の連発で本当にうれしかったです。

蓮の花のスープもとても綺麗なので、食べるのがもったいないと仰っていただきました。よかったぁ~。




















マクロビオティック料理教室 入門クラス<養のコース>第2回

2009年05月14日 17時12分08秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
昨日東京から帰宅しました。
今回は6日間の出張だったので、台所は大変な状態
ま、出張に理解ある主人に感謝こそすれ、文句は言えませんね(笑)

そんな片付けもそこそこですが
今日から料理教室3連荘です。

今日はマクロビオティック入門クラス<養のコース>第2回目。
基本食のひじき蓮根を作りました。



今日のメニューは

■玄米小豆ごはん
■ひじき蓮根
■季節のお吸い物
■梅醤番茶

■おまけの佃煮

でした。



玄米小豆ごはんは小豆を玄米に対して一割入れました。
4合の玄米でしたのでお水加減は1.5倍。
小豆は玄米に比べて陰性ですので、いつもより塩を効かせます。
暖かくなってきましたので、浸水時間も取らずに炊いています。

ふっくら、柔らかな美味しさでした。

小豆は小豆サポニンが腎臓の糸球体のお掃除をしてくれます。
陰性過多で緩んだ糸球体や、コレステロールで目詰まりした糸球体を回復させてくれたり糖尿病のお手当てにも小豆が効果を発揮してくれます。
昔の方は、1日と15日の2回は小豆ご飯を頂いていたそうです。
普段の予防の食養生だったんですね。



ひじき蓮根はマクロビオティックの三種の神器ともいえる食養メニューです。
お猪口に一杯程度の量を毎食頂きたいというものです。
食養の味付けは、本当にしっかりしたお味ですが
これも調節は必要ですよ。体質や気候などの環境に応じた味付けをしなくてはいけません。そのあたりは教室でお話いたしますので、是非、授業を受けてくださいね。

地味なお料理ですが、盛り付けに工夫を凝らすとこんな感じで楽しめますよ。



昆布と干し椎茸で取った出汁を使って、季節のお吸い物をつくりました。
ベイリーフや胡椒で味を整えると、洋風のクリアスープにもなります。

お野菜の旨みと合わせることで、本当に美味しいスープの誕生です。



出汁に使った昆布と干し椎茸を使って、おまけのメニュー、佃煮を作りました。
山椒の実を少し入れています。
6月になったら山椒の実が出回りますので是非さっと湯通しして冷凍保存してください。重宝いたしますよ。



今日のお手当ては<梅醤番茶>です。

あらゆる感染症に効くといわれる梅醤番茶。40年以上経っている取って置きの梅干を使いました。

ご飯とお汁とおかずはお猪口一杯のひじき蓮根と佃煮。

でも、とてもおご馳走でした。

美味しい~♪、美味しい~♪のお声を聴けてよかったです。

月に一度のこの講座は、単発でも受講できます。
次回は6月18日(木)の開催です。

切り干し大根の焚いたんを作ります。
お楽しみに。












マクロビオティック料理教室入門クラス<養のコース>の日程をお知らせ致します。

2009年04月16日 19時27分47秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
4月から、マクロビオティック料理教室の入門クラス<養のコース春夏講座>がスタートいたします。
月1回の開催ですので、お忙しい方には受講しやすい講座です。
華やかなお料理ではないですが、マクロビオティック本来の基本食を学べるカリキュラムです。もちろん、盛り付けなどはできるだけ素敵に、楽しみたいと思います。

ブログにアップするのが遅くなってしまい、もうすぐ4月だというのにごめんなさい。よろしかったらご参加なさいませんか?
単発の受講も大歓迎ですよ。
ご一緒に、マクロビオティックの扉を開きませんか?

玄米穀物菜食の基本を手軽に
玄米の炊き方・だしのとり方・ごま塩と常備菜の作り方、
野菜の甘味を引き出す調理法など、マクロビオティックの基本を気軽に学習できるコースです。
初めてマクロビオティックをされる方への質問に答えながら楽しくおいしく体験していただきます。
マクロビオティックにご関心のある方なら、どの回からでも随時受講いただけます。
(入門クラス)毎月第2木曜日開催。少人数でも実施いたします。


養のコース内容


第1回  4月9日(木)
玄米ご飯
ごま塩
きんぴら牛蒡
味噌汁
解熱・利尿のおてあて・第一大根湯、第二大根湯


第2回  5月14日(木)
小豆入り玄米ご飯
ひじき蓮根
和風澄まし汁(出汁のとり方)
喉のお手当て・蓮根湯


第3回  6月11日(木)
雑穀入り玄米ご飯
切り干し大根と高野豆腐の煮付け
洋風スープ
お番茶のお手当て



第4回  7月9日(木)
玄米混ぜご飯
豆腐ハンバーグ
クリームスープ
血行の改善、虫刺され、脱毛などのお手当て・生姜油



第5回  8月13日(木)
玄米粥
車麩と野菜の重ね煮
あらゆる感染症・冷え性などのお手当て・梅醤番茶


第6回  9月10日(木)
玄米炊き込みご飯
実蕎麦餃子
中華スープ
糖尿の特効薬・小豆かぼちゃ


マクロビオティック初めての方や基礎をしっかりマスターしたい方、
マクロビオティックのお手当てに興味のある方におススメの講座です。
是非この機会にご参加なさってくださいね。

●受講料 毎月第2木曜日、全6回・6ヶ月。13,200円(2,200円/1回)税別。
 単発の受講も受け付けております(1回2,500円税別)






























マクロビオティック料理教室入門クラス<養のコース>始まりました~。

2009年04月14日 09時47分29秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
東京出張に挟まれた9日、無何有庵のマクロビオティック料理教室の中で一番気軽にご参加できる入門クラス<養のコース>の第1回目を開催いたしました。

月に1回、6回のコースでマクロビオティックの基本的な料理法や考え方を学んでいただけるようにカリキュラムを組んでおります。
このクラスは単発でもご参加できますよ。

第1回目は、陰陽のお話、玄米ごはんの炊き方、お野菜の陰陽、お野菜の扱い方(選び方、洗い方、切り方など)、蒸し煮の仕方、基本食の考え方をお伝えするために、定番の基本食、玄米ごはん、きんぴら牛蒡(食養)、ごま塩、出汁を使わない味噌汁(豆味噌)を作りました。

え~、メニューはこれだけですか?
って聞かれそうですが、はい、これだけです(笑)
マクロビオティックの登竜門的メニューです♪



玄米ごはんは丁度満開を迎えていた桜の花にちなんでの盛り付けにいたしました。
ピンク色のソースは豆乳とレモン汁、塩、胡椒、オリーブオイルと贅沢に有機無農薬の苺で作りました。もちろん、他の素材もオーガニックですよ。



マクロビオティックでは定番中の定番、三種の神器ともいえる「きんぴら牛蒡」は、素材を丁寧に細く切り、じっくり時間をかけて蒸し煮をし、さらに柔らかくなるまで水を足しながらことことと焚き上げて、お醤油だけで味付けしたものです。

今回は基本食なので、しっかりとお醤油を入れて、いただくのは毎食盃程度(二箸、三箸)という食養のレシピで作ったきんぴら牛蒡を作りました。
確かにそれだけをいただくとしょっぱいのですが、この量で、ご飯のおかずとしては丁度いいと感じられたとご感想をいただきました。
菜の花のお浸しを器に盛り付けました。



ごま塩は黒胡麻8に対して(大さじ山盛り4杯)自然海塩2(大さじすり切れ1杯)の基本のごま塩を作りました。
これは、性別、年齢、季節などに応じて、胡麻と塩の比率や黒胡麻、白胡麻の使い分けをいたします。例えば、陽性の強すぎる男性であれば、白胡麻で塩を控えるなどの工夫が必要で、いつでもどんな時でも同じものではないところが、マクロビオティックの醍醐味です。これはごま塩に限らず、全てにおいて、調整するということが大切なんですよ。
入門クラスですが、無何有庵のごま塩は究極の師範クラスのごま塩です。
素材の陰陽を見極めてその手順に<小宇宙>を作り上げると、ぐんと美味しくなるという秘法(秘密ではありませんが・・・笑)を用います。
油が出ないように、さらさらに擂り上げるコツは、とにかく!<回数>です(え~、それだけ~? ・・・爆)。
はい、頑張って、何度も作ってくださいね。



お味噌汁は、玉ねぎと人参の甘味と旨みを蒸し煮で引き出し、出汁を一切使わない調理法を致しました。お味噌は、春夏コースなのでまだ暑くならない今のうちに「豆味噌」を使用しました。こちらも季節に応じてお味噌の使い分けをしていきますよ。春ですし、あおさ海苔をトッピングして風味をつけました。
お味噌は、しっかりと醸造したものですと、大豆タンパクがアミノ酸(旨み成分)まで分解されておりますので、出汁無しでも野菜の旨みで充分美味しくなるのです。

初めてのマクロビオティックで、玄米ごはんも初めての方がいらっしゃいましたが
皆さん「食べる前にはご飯ばっかり!と思っていましたが、おかずとのバランスが取れていて丁度いい加減で美味しかった」とのご感想をいただきました。

玄米ごはんが6~7割、お味噌汁と、少しのきんぴら牛蒡とごま塩だけのお昼ご飯ですが、盛り付けなどを工夫すれば、全く素食と感じません。
普段のお食事はこんな感じで良いのです。
いえ、こんな感じの方が良いのです。

そして、ハレの日は楽しくご馳走を頂いて楽しんでください。
ハレの日が毎日では、カラダも疲れてしまいますからね。

次回の<養のコース>は5月14日(木)10:00からです。
単発でもOKです。
食事改善が目的とか、マクロビオティックを少し勉強してみようかなって方、初心者の方のためのクラスですので、気軽にご参加くださいね。

お申し込みは、087-881-2323松見歯科診療所 受付 川田までご連絡願います。















初めての一人暮らしに。

2009年01月21日 00時54分19秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
この春、大学や専門学校、就職で親元を離れる皆さんに、初めてでも自炊がバッチリできる料理教室を開催いたします。
もちろん、マクロビオティックです。

子どもさんを送り出すお母さんからのご要望を頂き、第9期卒業生ユニット<ぴゅありすと>のメンバーが講師を務めてくれます。

玄米ごはんの炊き方、お味噌汁の作り方、お漬物の作り方、おかずの作り方。

そして、必要最低限の調理道具の選び方、食材の選び方、調味料の選び方など、無駄のない一人暮らしを応援いたします。

日 時 2月28日(土)10:00~14:00

参加費 3000円(税別)

持ち物 エプロン、筆記用具、ハンドタオル

お申し込みは松見歯科診療所 受付 087-881-2323 川田まで。


養のコース最終回

2008年10月07日 17時42分40秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
マクロビオティック入門クラス<養のコース>全6回が今日終了いたしました。
半年間、お疲れ様でした。

基本食、しっかり身に付けてくださったでしょうか?

お舅さんが作ってくれていたお野菜が、ダブって困っていたりもういらないって思っていた方が、「ありがたいなぁ」って野菜料理が増えましたって感想を複数の方から聞かせていただけました。食に気をつけるようになり、甘いものもあまり食べることがなくなりましたとか、みなさん、マクロビオティックをを習われてよかったとおっしゃってくださって、ほっといたしております。

また、次のステップにご参加される方もいらっしゃって、気が引き締まる思いです。

今回は季節柄、炊き込み玄米ごはん、実蕎麦餃子、中華風スープ、おまけで炊き込みご飯に入れた里芋の皮を使って里芋の皮のクリスプを作りました。

炊き込みご飯もたっぷりの根菜、キノコ類、里芋が入って、とっても美味しい仕上がりとなりました。
里芋の皮、大好評でしたね~(笑)。もう捨てられませんね。



具沢山の炊き込み玄米ごはんがあれば、おかずは要りませんね~。

実蕎麦餃子もふた切れで充分です。

あとはスープ。これで基本食。
これでも、普段の夕飯かな。贅沢~な品揃えです。









おまけの里芋の皮で作ったクリスプ



唯一の男性、プロの料理人のモジロー君がすごく上手に揚げてくれました。
本当に美味しいです。息子も大好物です。

マクロビオティック料理教室<養のコース(入門クラス)>開催いたしました。

2008年08月12日 16時56分00秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
今日は、マクロビオティック入門クラスの<養のコース>第4回目の開催でした。

お盆も近いため、帰省組も久しぶりに続々お顔を見せてくれ、
帰省中のご参加者もいらっしゃいました。
レギュラー参加の方も県外からの方が結構多いこのクラスなので、
数えてみると8人中6人が県外からのご参加となり、お陰さまで素敵な交流がはかれましたね。ありがとうございました。

今日のメニューは、
■玄米の混ぜごはん
■豆腐ハンバーグ
■人参のクリアスープ(クリームスープの予定でしたが、人参の蒸し煮を焦がしてしまったので、それを利用してクリアスープにいたしました。)
■お手当ては生姜油を実習いたしました。











養のコースでは、マクロビオティックスターターの皆さんの悩みや疑問、質問にも出来るだけ対応できますように、いろいろな事例や資料からお話を致します。
今日は、心と氣を写すボディワークもいたしました。
少しづつ、マクロビオティックに親しんでくださるとうれしいです。

来月の養のコースは、ご案内の日程が変更になりました。
正しくは9月2日(火)10:00~です。

メニューは
   ■玄米粥
   ■車麩と野菜の重ね煮
   ■小豆南瓜

基本食ですので、とても質素に感じますが
盛り付けも工夫して、素敵に演出していきましょうね。

お申し込みの方は、松見歯科診療所 受付 川田まで。(TEL098-881-2323)お気軽にお問い合わせくださいね。



マクロビオティック料理教室<入門クラス>養のコース開催いたしました。

2008年06月10日 21時54分47秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
今日は、養のコース担当の片岡先生が急用ができ、急遽ピンチヒッターで私が講師を務めさせていただきました。

久しぶりの入門クラスでキュッと気が引きしまりました。

入門、基礎クラスは、初めてマクロビオティックに出会う方やまだまだマクロビオティックを生活に取り入れられるかどうかをはかっていらっしゃる方がほとんどですから、ナビゲーターとしては本当に緊張いたします。
わたしにとっては、とても大切にしたい時間なのです。

今でこそ、何度も何度も繰り返してきた講義やメニューの内容ですから、事前の試作などはほとんど無くなりましたし、出来上がりの味にNGはありませんが、教室を始めた頃は何度も何度も試作し、試作でうまくいったと思っても、実際に皆さんと作ると味が全然違ってしまうことが多々ありました。皆さんの腕を引き出す力(経験)が足りなかったのです。
何とかリカバーして乗り切ってはきましたが、今思い出しても、私の中ではハラハラする失敗がたくさんあります。

養のコースは入門クラスです。お料理は本当に基本食。全6回でマクロビオティックの礎を、基礎クラスよりもシンプルに判りやすくお伝えしていかなくてはならないクラスです。

次のステップに行くかどうかは、講師の能力によります。
責任重大です!



今回は、第2回目ということで基本食の基本、ひじき蓮根を作りました。
前回、きんぴら牛蒡だったのですが、試食させていただいて「うん?」って感じていましたので、今日はきんぴら牛蒡も作りました。
基本食が美味しくなければ、マクロビオティックのスタートに影響がでますからね。

無何有庵で講師、料理の提供をしている皆さんも、しっかり、納得できるものをご提案できるように準備を整えて取り組んでくださいね。ぶっつけ本番はいけませんよ。(笑)



今日のお料理の全体です。



今日は小豆玄米ごはんを炊きました。



きんぴら牛蒡、ひじき蓮根です。



出汁なしの醤油だけのお吸い物です。



シンプルなマクロビオティックの基本食。
8名のご参加を頂きましたが、皆さんいかがでしたか?
遠くは、岡山から、愛媛県からお越しいただきました。
ご満足いただけましたら幸いです。




マクロビオティックとお作法<養のコース>第2期始まりました。

2008年05月13日 16時11分12秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
片岡先生のマクロビオティック料理入門編<養のコース>の春夏クラスが始まりました。

今日は、朝から寒~い日和。
でも、片岡先生のお日様スマイルで、楽しい時間を過ごせました。
養のコースは、入門編ですから本当に基本食です。
でも、今期から先生オリジナルメニューも登場しますので乞うご期待です。

本日のメニューは、マクロでは外せない<玄米ごはんの炊き方><ごま塩><きんぴら牛蒡><ふのりと葱の出汁なしお味噌汁>でした。

きんぴら牛蒡は蓮根が端境期となりましたので、あっさりと夏向きに。水菜で彩を添えました。



片岡先生の教室は、お料理のエスコートも素晴らしいのですが、お作法についての講義があるところが、スゴイんです。
今日は、目の前でお抹茶(お薄)を点ててくださいました。
器はご主人の手作りの焼き物です。

箸の取り方や扱い方、いろいろお話をくださいます。

お抹茶は、陰性だからマクロでは・・・?

そんなことありませんよ。

陰性は悪いものでも何でもありません。
今日のように初めての皆さんがお顔を合わせての緊張を、ほら、笑顔にしてくれるのは、お茶の効果。
陰陽を自由に楽しめるようになりたいですね。

今日は、あいにくの雨でしたが愛媛県からお二人もご参加を頂きました。
いつもより少人数のスタートでしたが、とっても暖かな雰囲気でよかったです。

来月は、6月10日、開催いたします。




片岡先生のマクロビオティックとお作法<入門・養のコース>第2期生募集

2008年03月16日 22時34分05秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
昨年11月からスタートした、片岡先生の<養のコース>
マクロビオティックとお作法をテーマに、食材や物の選び方や扱い方、所作や作法など茶道・華道の先生ならではのエッセンスを盛り込みながら、マクロビオティック入門のお料理をご指導くださいました。

おかげさまで、大変ご好評を頂き、引き続き開催することになりました。

今回からは、私の講義はなく、先生お一人での開催となりますが、マクロビオティックの基本食を丁寧に時間をかけて作っていきたいと思います。
もちろん、お作法の講義はそのままで。

毎月第2火曜日の開催となります。


日程

第1回  5月13日(火)

玄米ご飯
ごま塩
きんぴら牛蒡
味噌汁
お番茶のお手当て

第2回  6月10日(火)

小豆入り玄米ご飯
ひじき蓮根
和風澄まし汁(出汁のとり方)
あらゆる感染症・冷え性などのお手当て・梅醤番茶

第3回 7月 8日(火)

雑穀入り玄米ご飯
切り干し大根と高野豆腐の煮付け
洋風スープ
喉のお手当て・蓮根湯

第4回 8月 12日(火)

玄米混ぜご飯
豆腐ハンバーグ
クリームスープ
解熱・利尿のおてあて・第一大根湯、第二大根湯

第5回 9月 9日(火)

玄米粥
車麩と野菜の重ね煮
糖尿の特効薬・小豆かぼちゃ

第6回 10月 7日(火)第1火曜日なのでご注意ください。

玄米炊き込みご飯
実蕎麦餃子
中華スープ
血行の改善、虫刺され、脱毛などのお手当て・生姜油


受講料

1回単発     2200円
6回レギュラー 12000円/1回2000円

マクロビオティック初めての方や基礎をしっかりマスターしたい方、マクロビオティックのお手当てに興味のある方におススメの講座です。是非この機会にご参加なさってくださいね。

■講師プロフィール

無何有庵の料理教室の飯、羹、霽華のコースの卒業生で、庫裏、茶菓のコースや現在望診法講座レベル1を終えレベル2を学ばれていらっしゃる片岡秀子先生をお迎えいたします。

ご自宅では、もうお料理教室など積極的になさっておられご自身の体験をもとにたくさんの玄米ファンを作っておられます。
また、茶道やお花の師範でもあり日本の伝統文化に造詣が深く、今回のコースでもお作法についての座学・実習講座がプラスされます。
お辞儀の仕方など普段の暮らしに役に立つ美しい所作を習います。
茶懐石のお話なども楽しみですね。