マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

福島の子どもたちと遊んだよ。

2012年08月08日 09時53分25秒 | 庵主の日記
昨日は、岡山の百姓屋敷わらで若者たちが運営する「和楽プロジェクト」のお手伝いにい行ってまいりました。

「和楽プロジェクト」は昨年発足し、福島の子どもたちを少しの期間でも、放射能のリスクから軽減してのびのびと過ごし、思いっきり外で遊べる環境を提供しようと、若者たちがボランティアで運営している素晴らしい活動です。

私たちにできることは、「歯と食と健康」についてのお話です。
麻10時から夕方までたっぷりと時間を頂けたので、いろいろなお話をすることができました、

子どもたちには、歯の種類と本数、役割から、何を食べるといいのかというお話を、スライドを使ってクイズ形式でおはなしいたしました。

お母さんたちには、院長から、予防の大切さ、子どもの歯列について、退化病の話、そして私も母乳育児の話、パンの話、砂糖の話、などなど、真剣にお話を聞いて頂いて、私たちも、できるだけ伝えておきたいことはお話できたかなって思います。少しでもお役に立てるといいですね。



お話の合間に、鼻うがいの実習もいたしました。
最近の子どもたちは、鼻で呼吸ができていないことが多く、鼻の中をのぞくと、粘膜の腫れがあって鼻道が狭くなっています。結果口呼吸となり、これが、歯並びや虫歯だけの問題ではなく、成長過程での様々な問題をはらんでいます。そこで、歯医者さんおすすめの鼻洗いを伝授いたしました。
和楽プロジェクトで過ごす間は、毎日、鼻洗いの時間を作ろうねって約束して、福島にかえってもちゃんと習慣になるようにおねがいいたしました。








 
楽しみなお昼ごはんは、子どもたちが大好きなカレーでした。
わらのカレーですから、おいしさひとしおです。
トッピングの南瓜の素揚げも甘くて本当においしかったですよ。
玉ねぎとワカメのサラダは甘酒ドレッシングでこちらもおいしかったです。
贅沢にメモリザをごくごく飲んで、あ~、おいしかったぁ。

お昼休憩はもちろん、野外活動です。
和楽プロジェクトのメンバーが作った櫓から15メートルくらいスライディングするスリル満点のスライダーは、エンドレスの遊び場。このハラハラドキドキを克服する子どもたち。一回り逞しくなって行く様子が眩しいです。
何でもかんでも、安全じゃないといけないって保護しすぎるのは、よくないね。
ちょっと、危険もあるけどそれをどう回避するかは、やって見て、経験しないとわからない!













そんな様子を見守るクロ。
しっぽがライオンカットになって、ちょっと男らしくなった?





最後に、お口の中とお鼻の中も拝見しましたよ。















子どもの後は、おかあさんも(笑)

みんな、元気に困難を乗り越えてほしい。
和楽プロジェクトに関わることができて、本当にありがたかったです。
また、来年?会えるかな。

和楽プロジェクトは、全てボランティアで運営されています。
皆さんのご理解とご支援をお願いいたします。
カンパは、一口1,000円~募っています。
振込み先:
郵便振替 口座記号 01380-3  口座番号 109250
     名義 和楽プロジェクト

連絡先、お問い合わせ:
〒716-0212
岡山県高梁市川上町下大竹2085
☎0866-48-3243
e-mail info@warapro.jp

どうぞよろしくお願いいたします。