今年買ったCD 4

2017-12-07 18:43:11 | 音楽

 ヤードバーズの 「 ヤードバーズ'68 」。

 ニューヨークのアンダーソン・シアターでのライヴ。この時の音源は、ワシも右のブートレッグ ( なぜかジェフ・ベックが写っている ) で前から聴いていたが・・・・・・。

 今回のはジミー・ペイジ本人によるプロデュースだけに、音質がいい。音の輪郭が、細部まではっきりしている。無駄なSE ( いかにも大袈裟な観客の声援 ) はカットされているし、キース・レルフのハーモニカの音がジミー・ペイジのギターの音よりもデカいという問題も解消されている。

 つまりこの作品は、レッド・ツェッペリン以前に今日のハード・ロックは完成されていたという事実の、完全な証明になる。ここで聴けるジミー・ペイジのギター・リフは、ロックの 「 イデア 」 だと言っていい。
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渋谷で

2017-12-04 18:35:06 | 音楽

 functioncode のライヴを観る。

 SPEED iD との差別化を図ってか、前よりもバックの音数をかなり絞り込んでいた。完全に森永理科にゃんこのボーカルがメインなのにゃ。

 ちなみにだが、SPEED iD との共演は、これが2度めだと思う。確か歌舞伎町の MARZ でツーメン (?) をやっているにゃ。
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今年買ったCD 3 つづき

2017-11-15 19:16:47 | 音楽

 キング・クリムゾンの 「 セイラーズ・テイルズ 」 の、リハーサル集を聴く。

 完全なフリー・ジャズ。不協和音を連発するロバート・フリップはソニー・シャーロックみたいだし、ドラムのイアン・ウォーレスはサニー・マレイそっくり。「 太陽と戦慄パート2 」 のリフがちらっと出てくるのもおもしろい。

 案外ロバート・フリップは、この時期ノリノリだったのかもしれない。
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今年買ったCD 3

2017-11-14 18:29:04 | 音楽

 キング・クリムゾンの 「 セイラーズ・テイルズ 」。お歳暮みたいにゃう。

 CD21枚、DVD2枚、ブルーレイ4枚の計27枚組。輸入盤で2万1千円。国内盤だとあと1万高くなるらしい。ワシの生涯で、たぶんこいつが最高値のCDにゃう。

 内容は、ボーナストラックつきの 「 ポセイドンのめざめ 」、「 リザード 」、「 アイランズ 」、「 アースバウンド 」。そして、1971~72年の各地でのライヴ他。

 ワシの目当ては、1972年2月11日のウィルミントンでのライヴ。「 アースバウンド 」 に入っている 「 21世紀の精神異常者 」 と 「 グルーン 」 は、この時のものなのにゃ。

 高校生の時に 「 渋谷陽一のサウンドストリート 」 で、「 アースバウンド 」 に入っている 「 21世紀の・・・ 」 を初めて聴いてから、この時のライヴを全部聴いてみたいと思っていた。それがいよいよ実現する、と思ったのだが・・・・・・。

 ありゃりゃ。これ、「 アースバウンド 」 のバージョンと違うぞ。これはこれで悪くはないが・・・・・・。いや、「 グルーン 」 のラストにギター・ソロがないのは、かなり痛いのにゃ。

 ウィルミントンはウィルミントンでも、この27枚組に入っているのは、「 アーリー・ショウ 」 の方。どうやら、「 アースバウンド 」 に入っているのは 「 レイト・ショウ 」 での演奏らしい。それ以外に考えられない。

 これがすべてではないのにゃ。この先、2月11日の 「 レイト・ショウ 」 が出るのかどうか。それまでワシは、生きていられるかにゃ。トホホ。
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今年買ったCD 2

2017-11-02 18:09:38 | 音楽

 サンタナの 「 ロータスの伝説 完全版 」。

 かなりいい値段なので迷ったが、「 ザ・クリエイター・ハズ・ア・マスター・プラン 」が入っているので購入。だが・・・・・・。

 ボーカルのレオン・トーマスの出来がもうひとつなのにゃ。他の曲はそうでもないのに、なぜかこの曲だけが・・・・・・。オリジナル・バージョンが入っているファラオ・サンダースの 「 カーマ 」 を聴き直したくなったにょ。
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今年買ったCD

2017-11-01 18:01:51 | 音楽

 アシュ・ラ・テンペル・エクスペリアンスの 「 ライヴ・イン・メルボルン 」。

 マニュエル・ゲッチング以外はすべて新メンバーだが、オリジナルの空気をよく伝えている。ボーカルのアリエル・ピンクのなりきりぶりがいいにゃ。

 バンド名から、どうしてもリーダーのギターに期待してしまうが・・・・・・。1曲目の 「 ルック・アット・ユア・サン 」 以外はおとなしめ。いや、オリジナルがそうなのだから、仕方ないか。だが、全体のテンションは高い。「 フラワーズ・マスト・ダイ 」 で、延々と続くギターのカッティングに、呪術的なボーカルがのっかるところとか。昔ながらのスタイルだが、それだけに完璧だ。

 今回はアシュ・ラ・テンペルの2枚目と3枚目からの選曲だが、もっとレパートリーを増やしてほしい。4枚目からの 「 フリークン・ロール 」 とか。いや、だが・・・・・・。よくよく考えてみると、こいつは曲というよりはジャム・セッションなのにゃ。あの時代でなければ生まれなかった音にゃう。

 もし来日したら、観に行くかもにゃ。
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新譜を買う

2017-09-06 17:57:15 | 音楽

 サンタナ&アイズレー・ブラザーズの 「 パワー・オブ・ピース 」。音楽的には、アイズレー・ブラザーズのアルバムにサンタナが参加している感じ。

 当然、二人のギタリストがメインになる。やたらとエコーがかかっているのがアーニー・アイズレーで、ナチュラルなトーンなのがサンタナ。二人とも、まだまだ若々しい。

 だが、一番驚かされたのは、ボーカルのロナルド・アイズレー。重い病気にかかって、リタイア状態だとどこかで読んだ記憶があるのだが、誤報だったらしい。全盛期と区別がつかないにゃ。

 「 ジプシー・ウーマン 」。久々にこの曲を聴いた。ジミ・ヘンドリックスがウッドストックでカバーしているのだが、ボーカルがジミではなくラリー・リーなので、正規の盤ではカットされているのにゃ。興味のある方は、ブートレッグを漁ってみるにゃ。
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文化、ねえ

2017-09-03 18:48:19 | 音楽

 日野皓正のビンタ事件が話題だ。日野氏と中学生ドラマーには 「 特別な関係 」 があって、ビンタも納得の上なのだそうだが・・・・・・。

 そもそも、その 「 特別な関係 」 が問題なのではないか。それがあるせいで、中学生ドラマーは自分は特別な存在だと思い込み、「 ドラムソロからの~往復ビンタ 」 になってしまったのではないか。
 今回の騒ぎで、二人の 「 特別な関係 」 は、さらに強化された。次のドラムソロは、もっと長くなるだろう。

 衆人環視の中でビンタするのはまだいいが、指導にかこつけて、二人きりになった時によからぬコトに及ぶヤカラもいる。指導する側とされる側のケジメは、はっきりさせておくべきだね。
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池袋で

2017-05-07 12:29:26 | 音楽

SPEED-iD のワンマンを観る。

 ボーカルの EURO さんはムラのある人だが、今回はたぶん、最高の出来。第一部の、初期の日本語の曲が新鮮。今のメンバーで新録してみてもおもしろいかも。・・・・・・などと言うと、新作の発売がまた遅れるかもしれないにゃ。

 写真は、多摩動物公園のタスマニアデビル。目をつぶって死肉を食らうのがキュートにゃ。
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吉祥寺で

2017-04-28 23:39:58 | 音楽

J・A・シーザーと悪魔の家を観る。

 15分の休憩を含む2時間。高橋優太にゃんのMC入りなので、正味80分くらいか。今回はゲストなし。シーザーがずっと歌った。
 特に、バイオリンとギターだけの 「 フーテン追分 」。シーザーの声がまだまだ衰えてはいないことが、よくわかった。

 衝撃的な告知が。「 少女革命ウテナ 」 にちなんだCDが、6月21日にディスクユニオンから出る予定だという。
 シーザーによると、「 ウテナのCD 」 だと言うのはNGで、あくまでも 「 ウテナの頃の自分をイメージしたCD 」 なのだという。全13曲で、すべて書き下ろし、録り下ろし( といっても、「 絶対運命黙示録・完全版 」 が入るらしい )。ジャケットは幾原監督の原案をもとに、劇団イヌカレーの人が描くという。

 ウテナ20年で特別な動きは、いまのところこのCDくらいかにゃ。

 おみやげに、去年5月の 「 荒野より 」 のCDを買ったにゃ。でも、榊原ゆいさんの歌はカットされているのにゃ。で、思いついたのだが・・・・・・。今、小見川千明がフリーだから、今のうちに 「 山に上りて告げよ 」 の完全版を出してはどうか。シーザーがバンド活動を再開した、記念すべきライヴ。ワシはまた買うにゃ。
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さてさて

2017-02-02 17:44:22 | 音楽

 JASRAC が、音楽教室での演奏からも著作権料を徴収へ、か。

 JASRAC と契約しているアーティストが、全員この計画に賛成しているわけではないだろう。この機会に JASRAC との契約を打ち切って、他に乗り換える動きが出てくるかもしれないにゃ。

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ちょっと前に

2016-05-28 18:30:56 | 音楽

J・A・シーザーのリサイタルに行ったのにゃ。

 そしたら、ドリンク売り場にO嬢がおった。聞き取り不能なカン高い声で何かを注文。どうせチューハイだろ、と思って見ていたら、ソフトドリンクだった。次の仕事に備えて、節制しているのにゃ。立派なのにゃ。

 でも、できれば出る側に回ってほしい。また 「 バーチャルスター発生学 」 を聴いてみたいにゃんこ。
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ヤマハ SRT-700 その4 おわり

2016-02-17 18:30:13 | 音楽

 総評。2万5千円の価値はある。音質は、いい。各楽器の音がちゃんと分離していて、なおかつ全体のハーモニーがとれている。だが・・・・・・。

 音質はいいが、サラウンド効果はもうひとつなのにゃ。テレビのソニーKDL-20J1のスピーカーの方が、よっぽど音が広がって聴こえる。

 細かい話になるが、SRT-700のサラウンドモードは映画、音楽、スポーツ、テレビ番組、ゲームの5つに分かれているのだが、付属のリモコンでは映画モードしか選択できない。あとの4つはアプリをダウンロードして、スマホで操作する必要がある。ワシはスマホを持ってないので、今までのはすべて映画モードを使っての感想にゃ。

 これではちょっとかわいそうかなと思い、録画していた 「 ルパン三世 」 ( 今放送中のやつね ) の銃撃戦のシーンを再生してみると・・・・・・。
 やっぱり、テレビのスピーカーの方が、サラウンド効果がよく出ている。ソニーのS-FORCEフロントサラウンドの圧勝にゃ。何が何でもサラウンド効果を出すんだという気迫を感じるのにゃ。それに比べるとSRT-700は、よく言えば上品、悪く言えばパワー不足なのにゃ。

 まあ、いいのにゃ。これからは、DVDを再生する時にステレオではなくドルビーの5.1チャンネルを選択するのにゃ。セレブの義務にゃう。ところで、写真はSRT-700のリモコン。なかなかいいデザイン、サイズにゃ。テレビのリモコンで操作できるようになる学習機能もあるが、それではもったいない。リモコンとおっぱいは、手のひらサイズじゃないとね。エヘッ。
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ヤマハ SRT-700 その3

2016-02-16 17:26:58 | 音楽

 さっそく、使ってみる。

 まず、アイズレー・ブラザーズの 「 サマー・ブリーズ~グレーテスト・ヒッツ・ライヴ 」。アーニー・アイズレーの繊細なギターのトーンをちゃんと再生できるか。テレビのスピーカーにはできなかったが、こいつにはできる。よしっ! 実は、これが第一の目的だったのにゃ。

 次に、演劇。プロジェクト・ニクスの 「 宝島 」 にゃ。せりふと音楽のボリュームの差が大きくて、頻繁にボリュームを上げたり下げたりしなければならなかったが、だいぶ緩和された。まあ、完全ではないが。

 最後に、トミー・フラナガンの 「 オーヴァーシーズ 」 ( CD )を再生してみる。ほお。ドラムのエルヴィン・ジョーンズのブラッシュ・ワークが、実に生々しく聴こえる。ていうか、目で見ている感じがするにゃ。このスピーカー、エレキよりもアコースティック楽器の再生の方が得意みたいにゃ。
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ヤマハ SRT-700 その2

2016-02-15 17:13:51 | 音楽

 さっそくセッティングにゃ。テレビを載せて光デジタルケーブルでつなぐだけ。これで、ドルビーの5.1チャンネルが楽しめるにゃんこ。DTSには対応してないけど、まあいいにゃ。

 ちなみにテレビは、ソニーのブラビアKDL-20J1。7年くらい使ってるけど、こいつもなかなか音質がいい。普通にテレビ番組を見る分には何の問題もない。ただ、DVDを再生する時にちょっと物足りなさを感じたのにゃ。

 で、ホームシアターシステムにゃ。ソニーのHT-XT1にしようかとも思ったが、スペースの関係でこいつにしたにゃ。何しろ横幅が546ミリしかないのにゃ。
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