カスパー

2007-03-30 23:46:55 | 演劇

を観る。

 音楽がJ・A・シーザーで振付が伊藤キム、主演が舘形比呂一とくれば、だれしもパフォーマンス色の濃い公演を期待するだろう。だが、実際はかなり重めのセリフ芝居だった。
 
 カスパーに言葉を教えるたかお鷹氏が大活躍。「言葉がわからなければ人間とはいえない」・・・等、一見もっともらしい論理が展開されるのだが、言外にひそむしこりのようなものが最後に爆発するしかけになっている。

 言葉を覚えて社会的な存在になったカスパー(中川賢)と、それまでと変わらない闇を抱えるカスパーが分離して、デュオで踊るシーン。バックの音楽は、普通なら踊りには使わないようなジャーマン・プログレ風の陰鬱なもの。万有引力や月蝕の時とは違ったパターンで、おもしろかった。

 プログラムにシーザーの一文が。「寺山修司はカスパーのような人だった。彼にとっては東京が生まれ故郷であり、青森時代はいわば神話の時代。だから、好きなように書き変えることができた」、とか。
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ドラマCD

2007-03-27 17:28:25 | アニメ・ゲーム

「えこといっしょVOL1」を聴く。

 森永理科さんと植田佳奈さんが共演。森永さんは例によってオタな女子中学生で、植田さんが関西弁を駆使、と、二人とも持ち味全開にゃ。そういえば、植田さんの3匹目のにゃんこの名前は、森永さんに由来するのだろうか?

 田村ゆかり様が、珍しく「ボクっ子」の生徒会長役。森永さんの声と聴き比べるとおもしろいかも。
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槇原敬之氏が

2007-03-24 05:29:06 | Weblog
松本零士氏を訴えたという。

 「盗作した証拠を示せ」、か。難しいのにゃ。問題の歌詞が、「機械のカラダは裏切らな~い」とかだったら、明らかに盗作なのだが。
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ジミ・ヘンドリックスの

2007-03-21 05:53:31 | 音楽

「3ナイツ・アット・ウインターランド」を聴く。

 文字通り、68年に彼がウインターランドで行ったライヴの完全版。6枚組で11000円する国内盤ではなく、7000円の輸入盤を買ったにゃ。ファンなら避けて通れない出費にゃ。
 
 今まで「コンサーツ」(油絵ジャケのやつね)でしか聴けなかった「アー・ユー・エクスペリアンスト」のテイクが入っているのが目玉。あと、フルートやオルガンが入った珍しいスタイルでの演奏もちゃんと収録されている。残念なのは、ディスク3の数曲が、明らかにオーディエンス録音をもとにしているところかな。
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天狗で

2007-03-17 18:36:39 | 

飲む。レストランじゃなく、居酒屋の方ね。

 ・・・高いっ!ちょっと前まで280円だったのが380円になってるメニューが多い。たとえば、御物城(泡盛ね)のグラスとか。

 好きな居酒屋だったんだが、これじゃ、家で飲む回数が多くなるのにゃ。
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ファミマ

2007-03-14 05:22:55 | 

のカップ氷に400円のワインを直接注いで飲む。

 これが、「下流」の晩餐です。総額1600円にゃ。自分で自分を祝うのにゃ。夏になったら、ワインのかわりに泡盛と炭酸水を注ぐにゃ。

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天狗の

2007-03-10 19:15:37 | 

立川店が、3月いっぱいで閉店したのにゃ。

 適当なランチとドリンク・バーを注文して、1000円以内で2時間近く過ごせたのに。席に余裕があって、それだけの時間ゆっくり文庫本を読んでいられたのにゃ。・・・あっ、だから閉店したのか。世知辛い世の中にゃ。
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アイムエンタープライズの

2007-03-07 05:33:33 | アニメ・ゲーム

タレント・プロフィールの写真が大幅に更新された模様。

 森永さんの髪の色は、ちょっと前のもの。1ヶ月前に本人を見た時はもっとプラチナっぽかった。斎藤千和ちゃんが大人っぽくなってびっくり。

 ボイス・サンプルの方は前と変わっていないみたい。千和ちゃんのが一番好き。聴くと、私の住んでいるタマ地方が、湖水地方になったような気分になるにゃ。
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セロニアス・モンク&ジョン・コルトレーン

2007-03-04 10:08:13 | 音楽
の「ライヴ・アット・カーネギー・ホール1957」を買う。

 最初は「ライヴ・アット・ザ・ファイヴ・スポット」のコンプリート版を買うつもりだったが、たまたま隣に陳列してあったのを発見。
「ファイヴ・スポット」ではコルトレーンのテナーの音がかなりオフ気味になっているが、こっちは問題なく音質がよい。まず、モンクとトレーンのデュオによる瞑想的な「モンクス・ムード」からスタート。次第にトレーンのプレイは激しさを増し、モンクの茫洋としたピアノの音を引き裂いていく。特に「スウィート&ラヴリー」と「ブルー・モンク」がお薦め。
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