えものはどこにゃ？

　ちょっと前に話題になった、「バルサン氷殺ジェット」を買ったのにゃ。もちろん、対ゴキブリ戦用に。でも、家に帰ってからびっくり！私が買ったのは、「飛ぶ虫用」だったのにゃ。ゴキブリには「這う虫用」だったのに。デザインがそっくりだったので、区別がつかなかったのにゃ。要改善にゃ。

　それでもゴキブリに使ってみたけれど、やっぱり効果はイマイチにゃ。殺すのに７、８回発射しないといけないのにゃ。においがしないのはいいんだけど。一匹殺すのに１５０円くらいかかる計算にゃ。今度は間違いなく「這う虫用」を買うにゃ。

１３００円のトースター

をビックカメラで買って、約２０年ぶりに自分の部屋でトーストを食べる。

　今のトースターって、パンを焼く時に音がしないのにゃ。最初、不良品かと思ったにゃ。マーガリンじゃなくバターなのは、下流の贅沢です。トランス脂肪酸が怖い、というのもあるけど。

　おかあさん、ちゃんと自炊できるようになったよ。安心してにゃ。

とおりたければ、ワシをたおしていけにゃ、にいちゃん

　「エヴァンゲリヲン」の前売券の売れ行きが好調らしい。

　あれは、忘れもしない中二の時。学校で「エヴァンゲリオンごっこ」というのがはやってたんだな。給食の時間にわざと牛乳を手にこぼして、「最低だな、おれ」と言いながら女の子に向かって突き出す、というアレね。それを隣の席の子にやったら、マジ泣きされて、大慌て。必死で謝ったら、心が通じたのかな。実は、今のカミさんが、その子なんだよね。今はもちろん、あんなことはしないよ。そのかわり、本物のアレを、ナニして・・・って、何を言わせるんですか！アッハッハッハ。

　「エヴァンゲリヲン」は、二人で観に行くつもりです。









　・・・・・なんて人が、この広い世の中には本当にいるかも。

泡盛

　やっぱ、夏はこれにゃ。といっても、まだ梅雨も明けていないんだけどね。

　炭酸水で割って氷を入れて飲む。それだけ。ほのかな甘さの中に、実に深い世界が広がっていくのにゃ。ぜひ、お試しあれ。

にいちゃん、またこんどにゃ

　
　ゴールデン・ウイーク以来、CDに６万くらい使ってしまったのにゃ。

　きっかけは、渋谷のタワーレコードでやってた、「宇宙の音楽」という企画。そこでマニュエル・ゲッチングの富士山麓でのライヴを試聴したら、けっこうよかった。で、彼の初期の作品を探していたら、今度はディスクユニオンのプログレ館でフォルムラ・トレの「怒りの日」がかかっていて、即買い。いろんな連鎖があって、ドイツやイタリアのバンドのCDを買い集めるはめになったのにゃ。

　特に印象深いのは、この前書いたアシュラ・テンペル以外では、フォルムラ・トレとニュー・トロルスかな。
　
　フォルムラ・トレのセカンドは前に持っていたんだけど、もうひとつ印象に残るものがなくて、ユニオンに買い取ってもらったんだった。「怒りの日」は彼らのファーストで、曲がどれもいい。特にタイトル・ナンバーは、古くから伝わるミサ曲をアレンジしたものだそうだが、実にスケールが大きく、かつヘヴィだ。不思議なことに、同じ時期のJ・A・シーザーの曲に似ているような気がする。なんでだろう？イタリアのミサ曲と、御詠歌ロック。比較文化論の先生にでも研究してもらうしかないな。・・・あっ、アルベルト・ラディウスと森岳史のギターのトーンが似ているからかな。

　それとニュー・トロルスの「UT」。彼らもイタリアのバンド。レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」と「強き二人の愛」をまとめてパクったような曲があって、その強引さに笑ってしまった。ここまでやられると、快感だ。

　６万は大きいが、後悔はしていない。聴くべきものはすべて聴いたから、今死んでもかまわない。そんな境地を目指すのにゃ。

じーっ

　
　近所の銀座みゆき館が新装オープン。

　・・・したのはいいけど、すっげえ値上げしてやがる。８４０円だったパフェ類が、１０５０円に。これじゃ、とても手を出せんわ。スイーツを探す旅に出るのにゃ。

どうしようかにゃ

　毛皮族にふられたのにゃ。

　彼女たちは７月に原宿で、３週間にわたる小劇場公演を行う。その中のただ一度だけのオールナイト公演に、ネットで申し込んだんだけど・・・。予約できなかったのにゃ。申し込みが殺到したにゃ。

　収容人員５０人の会場で、オールナイト。初期のストレートな熱気あふれるエロが堪能できる、と思った人は多かったようだ。さらば、私の青春。さらば、愛しのおっぱいたちよ！

にゃうっ！？・・・オタク部屋？

　function code():がこの秋、メジャー・デビューするという。

　メジャー・デビューしたからといって、大規模なホールでライヴをやるようになる、というわけではない。私は収容人員２００人程度のスタジオで、ZELDAのライヴを観たことがある（古いかな）。彼女たちに似合う会場で、ライヴは続けられるだろう。

　また、メジャー・デビューしたからといって、アーティストとしての地位が安定するわけでもない。もっとも、森永理科さんは、最初からそんなものは求めていないのだろうが。

　音楽の傾向は、変わるのか、どうか。いずれにせよ、彼女の声は大きな武器になる。

　声優活動も続くだろう。レコード会社もそのへんは計算してあるだろうから。

　ま、秋にならないと、わからないけどね。

雨宿りさせてくれにゃ

　ジェフ・ベックの「オフィシャル・ブートレッグUSA‘０６」を聴く。

　彼はとっくの昔に還暦を過ぎているはず。なのに、この若々しさ。ていうか、今が絶頂期なのかも。

　ドラムがフランク・ザッパのバンドにいたヴィニー・カリウタ。そのせいなのかどうか、前よりもギターのフレーズが饒舌になったみたい。でも、それが快感。

　５分前後の曲が多い。「スキャッターブレイン」なんて４分足らず。もうちょっと長く、と思うのは欲張り過ぎか。　

　BBAのロゴから本人の名前だけをそのまま持ってきたジャケも、個人的にはOK。

　ラストの「オーヴァー・ザ・レインボウ」がただただ美しい。選曲もいいし、ジェフ・ベックを初めて聴く人にもお薦め。