月蝕歌劇団の「聖ミカエラ学園漂流記」を観る。
監修がJ・A・シーザーで、演出助手が森永理科。オリジナルの高取版とは違う効果が、明らかに出ていた。「処刑の場面」と、「神殺しの場面」。「無理やりな感じ」がなくなった。照明、音楽、スモーク、炎・・・で、うまく作っている。やっぱり、シーザーさんの力が大きい? それとも、梁山泊を知る理科にゃんこのアイデア?
パンフレットに、こんなことが書いてあったわ。J・A・シーザー「・・・わたしは、『名探偵コナン』のように森永理科の口を借りて俳優たちにアドバイスするかもしれない。が、もしそうなったとしても、そのアドバイスは森永理科に解釈納得咀嚼されての言葉でなくてはならない」。
・・・シーザーさんたら、「名探偵コナン」を見てるのだわ。テレ東の「午後のロードショー」が好きなことは知っていたけど。彼の隠された一面が、白日の下に曝されたのだわ。うふっ。
それはともかく、次回作でも二人のコンビが続くそうなので、楽しみだわ。
写真は、ディスクユニオンでついでに買ったピンク・フロイドの「アニマルズ」。「ピンク・フロイドが、どうしてアニマルズのカバー集を出すのか」、と思って無視してきたけど、最近、カン違いしていたことに気づいたの。どんな音なのか、楽しみだわ。うふふっ。