タフマンだけではなかった。このエンブレムは・・・・・・。
どう考えても、「駅弁スタイル」、だろう。といっても、今の若い人には何のことだかわからないだろうが。
「生命の輝き」を表現するには、性的なシンボルを用いるのが一番、という考え方なのだろう。だが、マニアック過ぎる。もっと、だれにでもわかるシンボルにすべきだ。たとえば、「ヤクルトの容器を喉元まで咥え込んでいる若い女性の横顔」、とか。
期待しているにゃ。
を読む。ジョルジュ・デュメジル著。国文社。エリアーデが「世界宗教史」の中でこの本に触れていた。
北欧神話のアース神族とヴァン神族の対立に相当する歴史的事実は、存在しなかった。この神話は、インド・ヨーロッパ語族に共通する司祭、戦士、農民の三階層の成り立ちを説明するために、後から考え出されたものだ。これと同じパターンの話が、インド神話やローマ伝説の中にも確認できる、という。
本編はおもしろいが、吉田敦彦氏の解説が、興醒めだ。「ユリイカ」に載った山室静氏と谷口幸男氏の対談の一部を引用して、両氏のデュメジル理解が浅薄だ、と非難しているのだが、これだけでそう断言できるのか、はなはだ疑問だ。吉田氏はデュメジルの弟子だそうだが、師匠がちょっと悪く言われたからといって、こんなところで鬱憤晴らしをすることはないだろう。
そこまでデュメジルを持ち上げたいのか。おかげで、ちょっとあら捜しをしたくなったにゃ。
まず、神話は人間社会の現実が投影されたものだ、という考え方は、デュメジル以前にもあった。ワシが思いつくだけでも、フロイト、デュルケム、ケルゼン・・・・・・。挙げればきりがないだろう。
それからデュメジルは、北欧神話のアース神族とヴァン神族に相当するものとして、ローマ伝説に出てくるローマ人とサビーニ人の対立を挙げているのだが、では、この話もまったく非歴史的なものなのだろうか。そうだ、と断言するのは、勇み足というものではないだろうか。
「北欧神話は何らかの歴史的事実を反映している」という説を完全に否定することも、結局、できないのではないか。
最後に、細かい点。デュメジルは、インド神話のミトラ(司法の神)は北欧神話のチュールに、ヴァルナ(魔術の神)はオーディンにそれぞれ相当する、としている。だが、チュールのエピソードを考えてみよう。彼は、フェンリル狼を「束縛する」ために、右手を失ったのだった。「束縛」といえば、ヴァルナだろう。北欧では、インドと違ってミトラとヴァルナの分化は起きなかった。チュールは、オーディン(魔術の神であり、戦争神でもある)の分身のようなものだ。それは、何か紛争が起きると、古代ゲルマン人はもっぱら法による解決よりも私戦(フェーデ)に訴えた、という事実と関係があるのだろう。
次の首相候補の、「日本による植民地支配は神の意志だった」という発言が問題になっているそうだ。この男は親日派ではないか、と。
だが、このような考え方は、ユダヤ系の宗教にはよくあるものだ。古代のユダヤ人は、「バビロニアのネブカドネザルは、神がユダヤ人の不信心を懲らしめるために遣わした使徒だった」、と考えていた(マックス・ヴェーバー「古代ユダヤ教」)。バビロン捕囚のような苦難の後に、「最後の審判」がやって来る。その時、正しい信仰を持った人だけが救われる。いわゆる「終末思想」というやつだ。
親日派ではない。ただ、古代ユダヤの予言者を気取っているだけだ。おそらく彼は、「朝鮮戦争も神の意志だった」、と言うだろう。
になる基準は年収1千万になる予定だが、安倍総理によると、この基準は将来引き下げられるかもしれないという。
おかしな話だ。アベノミクスによってデフレから脱却したのだから、当然、年収はこれから右肩上がりになるはず。基準の引き下げなど、あるはずがない。
総理があいまいな発言をすると、社会不安が高まり、出生率は低下する。ますます経済成長が困難になる。
新宿梁山泊の「ジャガーの眼」を観る。写真は指定席。前はこんなに立派な席はなかった。テント芝居も進歩したのにゃ。劇の感想は・・・・・・。
主演のせりふの「通り」がもう一つ。難解なせりふが、ますます難解になる。第2幕で金守珍が登場して、俄然、劇はパワーアップする。
あと、終わり方がちょっとおとなしめかにゃ。まあ、2日目以降に期待にゃ。
森永理科にゃんこは、月蝕Tシャツを着てもぎりをやっていたにゃ。芝居も、ふだん通りだったにゃ。でも、それで十分輝く人なのにゃ。来年1月のプロジェクト・ニクス「千一夜物語 新宿版」にも出るらしい。・・・・・・ということは、万有引力の「身毒丸」には出られないのにゃ。ちょっぴり残念にゃ。
ブリヂストンアンカーのカタログを見たが・・・・・・。
ああ、やっぱり。クロモリのRNC7が、シマノの5800で組まれているのにゃ。当然クランクは4アーム。クロモリ・マニアの間で物議を醸しそうにゃ。
4アームがいやならカンパニョーロで組めばいい、という意見はもう通用しない。ご存じの方も多いだろうが、コーラス以上のコンポの4アーム化が先日発表された。カンパがシマノの後追いをやるとは。しかも、クランク本体がやたらと太い。シマノよりも醜い。こんなことは初めてではないか。遅かれ早かれ、アテナも・・・・・・。ベローチェくらいは今のままで残るかもしれないが。
これからは、スギノに頼るしかないのか。それとも、4アームを受け入れるのか。難しい時代なのにゃ。
しかたなくネットをチェックしていたら、こんなモノを見つけたにゃ。
「花咲くいろは」でサイクルジャージ、ねえ。うーん。コレを着て白石峠を上る気にはなれないかにゃ。
着るとしたら、「ストライクウィッチーズ」のシャーリーのジャージかにゃ。スピードへの果てしない欲望というか、狂気。ロードバイクにも通じるにゃ。もしも実際に製品化されたら、買うかもにゃ。
「花咲くいろは」のジャージに興味のある人は、ワイズロード新宿本館か、アウローラのホームページをチェックするにゃ。受注期間限定商品らしいにゃ。
今回の走行距離は100キロを超えたが、手が痛くなったにゃ。原因は・・・・・・。
グローブの劣化にゃ。いつの間にかパッドがなくなっていたにゃ。4年間使ってきたが、限界にゃ。さっそく新しいの(右)を買ったにゃ。
片瀬海岸。シーズンになると、ここで若者たちが繁殖行動を繰り広げるのだが、今はだれもいないのにゃ。これはこれで風情があるが・・・・・・。
しばらくここに来ることはないにゃ。帰りが大変なのにゃ。467号を北上しているはずが、いつのまにか1号に入っていたり(このまま五反田まで行こうかと思ったにゃ)。なんとかもとのルートにもどったけど、16号を北上するのは大変にゃ。やたら陸橋が多くて、しかも自転車が通れるかどうかがまちまちなのにゃ。