デローザのSKピニンファリーナ2020年モデルが気になっていたのだが・・・。
ディスクブレーキ専用なんだってよ。念のためメールでも問い合わせてみたので間違いないにゃ。
ガッカリにゃう。ディスクブレーキの見た目もアレだが、最大の問題はホイールにゃ。たとえばシャマルウルトラのリムブレーキ用とディスクブレーキ用を比べると、ディスクブレーキ用の方が前後合わせて100グラムほど重くなる。これは間違いなく、ヒルクライムの時に影響が出る。
ちょっと前まで、「ディスクブレーキになったらリムの強度が問題にならなくなるから、ホイールは軽くなる」とか言われていたが、実際は逆になっている。軽くなるどころか、リム幅C19で28Cのタイヤに合わせるモデルも出てきた。どうしてこうなるのか。サイクルスポーツあたりでいっぺん特集してほしいにゃう。
いったい、だれがこうなることを欲したのか。利幅の大きいディスクブレーキロードを買わせたい自転車ギョーカイか。サイクリストは、不買で対抗するにゃ。
そういえば、最近の「弱虫ペダル」。主人公が、マウンテンバイクに挑戦している。グラベルロードではない。「中途半端なディスクブレーキロードなんて・・・」というメッセージではないだろうか。ただ男同士でくっつくだけのマンガではないのにゃ。