「引力の法則」を観る。
2001年版とは微妙に違う。おっぱいが、なくなってしまった。でも、その分、「つんぼの天気予報」~「天の河」の迫力が増したような。・・・小林拓さん、すっ、好きですっ。
今後は10月に郡山美術館で実験公演、11月に松山で市街劇を予定とか。うーむ。行きたいけど・・・・・。
この間の動物電気の公演の時に、おもしろそうな芝居のチラシを見つけたにょ。
椿組の花園神社野外劇「新宿番外地」。作・演出が水谷龍二で、劇中のショー構成演出が、なんと毛皮族の江本純子。さらに毛皮族から、主宰者の他に町田マリー、羽鳥名美子、柿丸美智恵というおなじみの面々が出演。これは、観なければ。花園神社と毛皮族という、いかがわしい組み合わせを思いついたのは、外波山文明氏だろうか。さすがだ。真夏の野外で汗まみれになっても、いや、それだからこそ観たい、と思わせる好企画だ。
この作品は、水谷氏の新宿三部作の完結篇だという。前二作が「路地裏の空海」、「幕末新宿遊侠伝」。これも何かのめぐり合わせか、どちらも観ている。「空海」では、クライマックスの火を使った演出を、本物の火事だとだれかが勘違いしたのだろう、消防車が出動する騒ぎになったんだっけ。今回は、毛皮族のショー。パトカーが出動することになるかもしれない。公演は7月12日から22日まで。
動物電気の「すすめ!!観光バス」を観る。
今回は、初めて観る女優さんたちの見せ場が多かった。特に、暴力メイドを演じた谷部聖子氏が、印象的。演出家の愛を感じたね。その分、辻修氏がおとなしめ。
クライマックスに小林健一氏の「おもしろいもの」を持ってくるのは相変わらず。今回は「サザエさん」ネタが強烈だった。
年1回の公演が定着していたけど、何と次回は11月。楽しみにゃ。
で、もう一方がまたもとの多摩川にもどってくる。
やっぱり、勢いのある水の流れって、いいにゃ。まさに「生命の水」という感じがするにゃ。
・・・・・見ていて、「発射の勢い」って大事だな、と思ったよ。生命の誕生には、「勢い」が必要だよね。ワシも最近、「発射の勢い」に自信がなくなってきたよ。いい仕事してるつもりなんだけどな。キンチョールのCMを見るたびに、ドキッとするにょ。