くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

初シネマ と ・・・

2014年03月05日 22時33分35秒 | 映画

映画とテレビドラマの話題となります。

今年初めて観た映画は2月1日から公開されていて東京では今週で上映終了の予定となって
関西を含めてその他の地域ではもう少し先まで上映される感じの作品でした。

抱きしめたい-真実の物語- 


壮絶な交通事故で左半身と記憶に障害が残ったものの奇跡的に生還した女性と、彼女を愛し
配偶者となって見守り続けたタクシー運転手の実話をもとにした物語でした。

          
          

作品が良いとか悪いとか映画素人なのでそんな生意気なことは言えません。
でも、フィクションではなく実話だったわけです。

全く意識が無く昏睡状態だった人が命を取り留めたばかりでなく明るく前向きに生きて行く
肉親の親子の愛 そして夫婦の愛 友人たちの愛 様々な愛の形が見事に表現されました。

エンドロールの文字のスクロールが終わった後にも 映像がありました。

 

テレビドラマ 僕のいた時間 (フジテレビ系、水曜22時)
コチラも後天的(90%程度が遺伝性を認められない孤発性)な筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、amyotrophic lateral sclerosis、略称:ALS)を発症した
若者と支えたいとかでなく純粋に1分1秒でも彼と一緒に、彼の横に居たいと思う彼女。
そしてそれを取り巻く家族や友人達の思いやりを織り交ぜたストーリーだ。


               
              

決して同情とか憐みとかでない。
少なくとも彼らの歳よりはるかに長い時を過ごしている訳だけど、いつ自分の身体が動かなく
なるかも知れない、命が絶たれるかも知れない。
そのなかでそんなに強く生きて行けるかなんて全く思えない。