今回の統一地方・後半選挙で市長は立候補者が1人で無投票。
結局「やったろか!」という人も魅力もない状況。
市議会議員選挙は定数18席に25名の立候補で投票率57.22%。
最高得票が2163票、最低当選得票が1039票と言う結果でした。
市議会議員の候補者・当選者を見ても高卒者が大半で、学歴をどうこう言うつもりはないけれど
気の利いた大学出身者が居ないというのは寂しい。
「大学まで出て地元の市議じゃバカらしくてやってらんねぇ」と言うのが本音なんだろうと思う。
選挙カーでも名前の連呼ばかりで街頭立会演説やマイク付スピーカーで桃太郎行脚して政策を
訴えたり公約を表明したりする候補者はほんの数人しかいなかった。
なんかねぇ、市民のやる気の無さ・期待感の無さが浮き彫りになりました。
県下1住民税の高い市で、県下1水道代の高い市なのに甘んじているのが腹立たしい。
年々、人口は流出してピーク時の7万人を下回って久しい。
大手スーパーやショッピングモールは隣接の市町に移り、サティが無くなりダイエーも消滅して
商店街は廃れてしまってアーケードも維持しきれずに撤去、コンビニも幾つかが無くなり国道沿いの
各種商店は潰れてしまって【賃貸物件】の貼り紙ばかり。
気が付いたら
現代風花魁変身スタジオなんてのが出来てました。
京都市内とか奈良町ぐらいなら分からんでもないけど・・・花魁スタイルで歩ける街でもないから
スタジオで写真だけ撮るのでしょうね?
それでもつつじは見事に咲きました。
植物には町の衰退なんて関係ないのでしょうね。
今日はなんだか黄昏ています。
NASAの水星の画像でも見ていろいろ考えてみます。