明治公園を埋め尽くす6万人の参加者。生活とふるさとを奪われた「怒り」を幟に込め、福島県からも多くの参加があった。
会場の明治公園を埋め尽くした6万人の参加者。呼びかけ人からの「原発はいらない」の訴えに地響きのような歓声がわき上がった。
集会の最後に、3コースに分かれ都内をデモ行進。長野県団は明治公園から原宿までを「さようなら原発 命が大事」「プルトニウムはいらない 原発をとめよう」とシュプレヒコールを行ってデモに参加した。
【投稿者Y談】「これだけの人が集まった集会に初めて参加しました。かつての安保闘争を知っている先輩方は、当時と比べ集会もデモも「おとなしい」という感想でしたが、公園にも入りきらない人の群れや、福島の「怒」の幟旗は十分訴える力があったように思いますし、呼びか人からのいろんな訴えに沸き起こる歓声は集会の一体感も生まれていたと思います。ですが、日常に戻れば、集会の盛り上がりも職場の忙しさに埋もれてしまいがちになってしまうのかな、と思うとき、伝えることの難しさと大切さに悩みます。