今日は、林野労組が主催する国有林の視察に参加。最初は飯綱スキー場裏手の40年生のカラマツの列状間伐。仕事は宮沢木材さん。22歳など若い人が働いていた。途中、アサギマダラが群舞している場所がありました。
「いいづなお山の発電所」を視察。平成17年4月から商用運転を開始し、6年目でようやく黒字になったそうです。プラントの建設費は8億円。年間発電量は1100万kwhで、一般家庭の2000戸分の消費電力に相当する分を発電し、中部電力に売電している。燃料は山の用材とならない木や枝、草、皮などで1日240?、年間6万?~7万?を消費しているそうで、彼らが仕事をするとまったくきれいな山になり、まるで公園のようになるそうです。ポイントは、大きければいいというものではなく、その地域の排出される燃料用の材の量にあわせた大きさにしないと、無駄が多いという説明でした。
最期は、北信木材センター。土曜日で仕事は休みでしたが、ここへ集積される木材は第一に、地元、次に県内、そのあと県外へと売っているそうだ。昨年は38000?を販売したそうです。