11月に社民党北信越ブロックの学習会で、在日韓国研究所の金光男さんから、ソウル市の労働政策で、非正規の正規化や間接雇用の直接雇用化のお話を聞きました。行政の政策として本当に成り立つのか疑問もありました。今回新潟自治研センターのソウル視察団のお仲間に加えていただいてのはじめての韓国訪問とあいなりました。写真は、今回お世話になったスタズホテル明洞Ⅱで打ち合わせしている様子と、両替したウォンです。レートはおよそ10倍です。1万円で10万ウォンです。滞在中に円高が進みんでいました。
とは、言いましてもソウルにくるまでにも色々ありました。前日の月曜日は、朝松本駅前で街頭宣伝、長野へ行って会議、戻って地元の岡田小学校の会議が終わってから出発。一旦は、上信越道を北上したものの、中郷―上越高田間で事故の情報、万が一事後処理に手間取り、高速道路上で待たされれば不味いと考えて、関越まわりにに切り換える。ところが、群馬県境から長岡まで大雪、前がみえなーい!のノロノロ運転。新潟の前泊のホテルに着いたのが23時30分、実に六時間もかかるという、普通なら三時間で来るところをです。
新潟空港では、液体の歯みがき粉とヘアクリームがひっかかりました。旅行会社のパンフでは見たのですが、そんなに厳しくないだろうとたかをくくっていたら、あえなくご用となりました。旅行会社からもらっていた透明のチャックの付いたビニール袋は家に置いてきたので、没収となりました。というわけで、どういうわけだかわからないと思いますが、ソウルに着いたのでした。
仁川国際空港では、他の団体もあって入国手続きに一時間かかりました。やっとことで入国手続きが終わると旅行会社の女性がホテルまで案内してくれましたが、道すがらの説明のなかに、普通に日本の侵略のことや、朝鮮戦争のことが出てきます。朝鮮戦争では、マッカーサーが仁川上陸で勝利を納めたことを通訳のガイドが語っていました。
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