今回は、青い森鉄道のシンポジウムで集まった、青森県新幹線・平行在来線対策会議、東北本線並行在来線存続問題対策協議会、長野県公共交通対策会議の3者により、国土交通省と与党3党に陳情をおこないました。
平行在来線の問題については以前にも提起してきましたが、同様の悩みをもつ県の対策会議の皆さんとの陳情で、今後さらに新潟・富山・石川や九州、北海道の皆さんと共に共通の課題として、考えていかなければならない課題です。
社民党重野安正幹事長、国土交通省辻元清美副大臣、民主党山根隆治副幹事長、樋高剛副幹事長、国民新党自見庄三郎幹事長へ冒頭の要請を行いました。
折りしも、国土交通省整備新幹線問題検討会議が開催され、①整備新幹線の整備に関する基本法新案、②当面の整備新幹線の整備方針案などが議論をされた後でした。
JRへの協力支援を求めるという、新政権としてのスタンスがあらためて確認され、地方自治体の窮状は認識されたものの、国としての支援は明確とはならず、引き続きの課題となりました。