リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

やはり冬です。

2005年01月31日 04時44分33秒 | 日記
なんか最近えらく寒いです。今日も学校に行くときホイヴァーゲにある寒暖計のディスプレイをみたら、マイナス1度。おー寒いはずです。風はほとんどないので助かりますが、(これで日本の冬みたいに風が吹きまくったら途中で遭難してしまいます)ほんとに底冷えするので、手なんか手袋をしてそれをコートのポケットに突っ込まないと冷え切ってしまいます。学校の練習室に入ったら、バロックリュートの調弦はばらばら。せっかく合わせておいたのに。でも21度→0度→21度だから当たり前ですね。この時期の外出は楽器によくないな。
こんな寒い日なのに大家さん夫妻がイタリアから帰ってきました。2週間くらいまえ、こっちがえらく暖かい日が続いていたころ、「これから寒くなるので体に良くないから、イタリアにいくわ」なんていって言ってしまったんですが、そのすぐあとあたりからすごい寒い日が続き、今日に至っています。そのときは「うーん、読みが深い!さすが長くスイスに住んでいるだけあるなぁ」なんて思ったんですけど、今回ははずしましたな。こんな寒い日に帰ってくるなんて。学校から帰るときなんかマイナス4度だったんだから。ん?でもひょっとして明日から急にあたたかくなるということなのかも。
大家さんからはおみやげにイタリア産のもぎたてオレンジ(かな?)いただきました。