リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ビニンゲンの丘

2005年01月12日 00時20分27秒 | 日記
最近暖かい日が続いてまして、今日も快晴で春みたいです。去年は結構この時期寒かったですから、今年はちょっと違うようです。ライプチヒ在住のNさんも暖かいっておっしゃってましたから、ひょっとしてヨーロッパ中が暖冬?いや、バーゼルとライプチヒだけが暖かいのかも知れませんが。(笑)
あまりに暖かいので夕方ビニンゲンの方に散歩に行きました。ビニンゲンはバーゼル市外の田舎ですが、家からは歩いて10分もすれば行くことができます。そこの丘の上にある畑が散歩コースになっていまして、夕暮れにはたくさんの人がそこを散歩しています。いつもなら、この季節にここを散歩する人はあまりいませんが、でかけてみましたら、やはりたくさんいましたね。この畑を貫いている散歩道はちゃんと名前がついていて、Marga Buehrig - Wegという名前です。なんでもこれはジャーナリストで教師で神学者であったMarga Buehrigさんにちなんでつけられたそうです。と、道ばたの看板に書いてありました。生没年は1915 - 2002だから、この名前がついたのは比較的最近なのかな。でも偉い人の場合は生きているうちに名前が冠されることもあるから、一概には言えないけど。