リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Sally Garden のコラボ

2021年04月23日 14時50分20秒 | 音楽系
ソプラノの増野由香さんとSally Gardenをリモートでコラボしました。増野さんは近所にお住まいですので、コロナ禍さえなければウチで録音できるのですが・・・

次の手順で制作しました。

リュートの伴奏を録音する。アレンジは私のオリジナルです。DAWはSquoiaを使いました。

次にそれを増野さんに送り、この伴奏に合わせて歌を録音してもらいます。歌はイヤホンでモニターしてもらい、伴奏が歌に入らないようにします。

録音したものを送ってもらい、Sequoiaのリュート伴奏があるトラックの下に歌のデータをインポートします。このときの位置合わせはSequoiaだときわめて精密にアタマを合わせることができます。

ミックスダウンするときにいくつかリバーブとかイコライザなどのエフェクトを使います。どういう風に使ったかは企業秘密です。(笑)

録音はこちら。(まだ完成品の一歩手前ですが)

Sally Garden ( arr. by Shoji Nakagawa) : hi-reso 96k 24bit

楽器はモーリス・オッティジェー作の7コースルネサンスリュートを使いました。このあと映像も合わせる予定です。