リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

去年の今頃は

2021年06月22日 17時54分15秒 | 日々のこと
去年の今頃はもうただひたすらじっとしていた時期ですね。大半のコンサートと講座は中止や延期になり、レッスンはオンライン。その間コンピュータや音源、電源関係のハードとソフトをずっと整備していました。ブログもずっと書いていましたし。2,3日前にブログを書かなかった日がありましたが、それは編曲を頼まれてそれにかかりっきりで、うっかり忘れていたのです。

自宅スタジオで長年(30年くらい)使っていたパワーサプライも新しいのにしました。こういうのは一定期間過ぎたら更新した方がいいと考えていますので、メルカリに出したらあっという間に売れました。無停電電源装置も設置しました。まぁ個人ですから滅多に必要はないのですが、毎日デスクトップで仕事をしますので、もしものことがあるといけません。昨年は1回だけ短時間の停電があり、システムにダメージを与えなくて済みました。

パソコンも2台組み立てて、アプリの構成も2度も同じことをやりました。普段なら絶対にできないことですが時間はたっぷりありました。録音設備も一新、古いのをメルカリで売ってそれで最新の高性能ミュージックインタフェースを購入、これの性能には大満足です。

今年はバロック音楽の旅の講座も開催しますし、コンサートや編曲の仕事も少し入って来ました。楽器の調整の依頼もありました。普段に戻りつつあるわけですが、何か去年みたいにおこもりしてリュートを弾いたり録音したり、コンピュータやDTMをやっているという方が性に合いますねぇ。そういう性分ですから、コロナ禍で酒が飲めないとか出かけられないのでストレスがたまるという話には無縁のワタクシです。