ネットで検索してみますとやはり女性でした。アマゾンで「星野博美」を検索すると、何冊か作品が上がっていました。リュートが関係していそうなのが「旅ごころはリュートに乗って: 歌がみちびく中世巡礼」と「みんな彗星を見ていた 私的キリシタン探訪記」で、早速購入してざっと読んでみました。
それらの中で天正少年使節の面々が秀吉の前で行った御前演奏についての記述が目に留まりました。
御前演奏自体は史実として間違いはないのですが、よく話題になるのはどういう曲を演奏したかです。これはジョスカン・デ・プレ(1450/1455頃 - 1521)の「千々の悲しみ(皇帝のうた)」を演奏したのだというのが定説になっていますが、これには全く根拠がないという話題は昨年の3月頃当ブログにエントリーしました。カテゴリー「ウソゆうたらアカンやろ!【毒入注意反論無用】」をご覧ください。
御前演奏では「千々の悲しみ(皇帝のうた)」を演奏したという説は、先ごろお亡くなりになられたMT先生による思い入れの強い説です。先生もかなりあとになって「年代的に合わない」という言い訳をされていますが、偉い先生のご高説ということでありすっかり定説になっています。
私は音楽的な視点からありえない説を主張しましたが、星野さんは別の視点からこの定説はあやしいとおっしゃっています。
それらの中で天正少年使節の面々が秀吉の前で行った御前演奏についての記述が目に留まりました。
御前演奏自体は史実として間違いはないのですが、よく話題になるのはどういう曲を演奏したかです。これはジョスカン・デ・プレ(1450/1455頃 - 1521)の「千々の悲しみ(皇帝のうた)」を演奏したのだというのが定説になっていますが、これには全く根拠がないという話題は昨年の3月頃当ブログにエントリーしました。カテゴリー「ウソゆうたらアカンやろ!【毒入注意反論無用】」をご覧ください。
御前演奏では「千々の悲しみ(皇帝のうた)」を演奏したという説は、先ごろお亡くなりになられたMT先生による思い入れの強い説です。先生もかなりあとになって「年代的に合わない」という言い訳をされていますが、偉い先生のご高説ということでありすっかり定説になっています。
私は音楽的な視点からありえない説を主張しましたが、星野さんは別の視点からこの定説はあやしいとおっしゃっています。