リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

香港は大丈夫か?(3)

2021年12月03日 17時19分34秒 | 日々のこと
結局件の語はprovideだとわかりました。ゆっくり言ってもらってもだめ、綴りを言ってもらってもアルファベットの発音自体がきちんとしていないというレベルの「超なまり」です。まぁきちんと勉強していない教養が低い人がしゃべる英語です。

要するに私を私だということがわかるものを示して下さいということなんでしょうけど、前提がクレジットカードを持っている場合というふうに言っています。

そもそも私はクレジットカードは持っていません、ATMから預金が引き出せないのと、セキュリティデバイスの電池切れということを伝えても会話がなりたたず、同じ文言を繰り返すだけです。

私は聞き取る力が低いので英語ネイティブが居たら替わって下さいとお願いしましたが、よく通じていないのか無言でした。仕方がないのでまた別の方法を探しますと言って電話を切りました。

日本にいるとあまり感じませんが、バーゼル※での生活経験からは、より給料の高そうな仕事をしている人ほどきちんとした英語を話すということが非常にはっきりしていました。給料のバロメータって感じです。

銀行業務の給料はそこそこ高いでしょうから、きちんとした英語を話す人がいるはずです。実際口座開設の際に応対していただいた方はちゃんとした英語を話ししていました。

しかしこんな英語レベルの人に対応をまかせるとは、中国共産党の香港民主派弾圧でいい人材がいなくなったからでしょうか。たまたま私が運が悪かっただけなのでしょうか。もう一度状況を詳しくメールに書いて問い合わせをしてあります。


スイスのバーゼルはドイツ語地域ですが、フランスとの国境の街であることからフランス語も昔からよく通じます。近年は英語をしゃべる人も多くなってきています。