昔NHKで新日本紀行という番組をやっていました。テーマミュージックは冨田勲が担当していましたが、ふるさとの香りがする懐かしい感じの音楽でした。
お昼過ぎになにげにテレビのチャンネルをNHKに合わせてみましたら、1970年頃放送の新日本紀行の再放送をやっていました。京都の北山の杉を切って床柱に仕上げている人たちのお話でしたが、途中からでしたのですこしついていけないところもありました。カラーもきれいで画面もワイドになっていたので、コンピュータで処理したのだと思います。
しばらく見ていてというか聴いてもいましたが、そのBGMが驚きでした。今なら当たり障りのない音楽になるところでしょうが、使われていた音楽の半分くらいがいわゆる現代音楽風の音楽です。もちろん地方の情景に少し寄せているところもありましたが、これでいいのかな?番組を見た人からは苦情は来ないのかな、というような曲想もありました。
1970年頃と言えば、まだいわゆる現代音楽の時代?でした。武満も晩年の口当たりのいい作風には変わっていない時代、テレビのBGMでもこういうのがつかわれていたのだなと少し感慨にふけりました。テーマは冨田勲ですが、多分作風が異なるので別の方が書いていたのだろうと思いましたが、最後の「エンドロール」はカットされていて音楽担当者はわかりませんでした。
お昼過ぎになにげにテレビのチャンネルをNHKに合わせてみましたら、1970年頃放送の新日本紀行の再放送をやっていました。京都の北山の杉を切って床柱に仕上げている人たちのお話でしたが、途中からでしたのですこしついていけないところもありました。カラーもきれいで画面もワイドになっていたので、コンピュータで処理したのだと思います。
しばらく見ていてというか聴いてもいましたが、そのBGMが驚きでした。今なら当たり障りのない音楽になるところでしょうが、使われていた音楽の半分くらいがいわゆる現代音楽風の音楽です。もちろん地方の情景に少し寄せているところもありましたが、これでいいのかな?番組を見た人からは苦情は来ないのかな、というような曲想もありました。
1970年頃と言えば、まだいわゆる現代音楽の時代?でした。武満も晩年の口当たりのいい作風には変わっていない時代、テレビのBGMでもこういうのがつかわれていたのだなと少し感慨にふけりました。テーマは冨田勲ですが、多分作風が異なるので別の方が書いていたのだろうと思いましたが、最後の「エンドロール」はカットされていて音楽担当者はわかりませんでした。