リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

結局、Win11 → Win10

2021年12月29日 11時56分12秒 | 日々のこと
年賀状などの宛名書きには前世紀のマックを使っていた時代から宛名職人を使っています。このアプリは当初は北海道のソフトハウスが開発したもので、最初はその開発元が売り出していたものを使用していました。その後、販売がSourcenextに移行して今に至っています。

すっかり使い慣れている宛名職人ですが、年賀状の宛先を印字しようとするとどうもおかしいのです。印刷関連の設定をするとフリーズするのです。それでもたまにしないときもあり、年賀状の半分くらいはだましだまし印字し終えました。これは何かおかしいと思い、Sourcenext のサイトでWindows 11 の対応状況を見てみましたら、なんと私が持っているバージョンは非対応になっているではありませんか。

仕方がないので対応しているというバージョンを1719円支払って購入、バージョンアップをしました。ところがこの対応バージョンでもフリーズするのです。これはSourcenextに伝えておかないといけません。

もうこれはWindows 10 に戻すしかないと思いましたので、確かアップグレード後10日間は自由にダウングレードできると記憶していましたので、ギリギリでしたが(10日目でした)ダウングレード致しました。一応念のため、音楽系のアプリの対応状況を調べてみましたら、なんと対応していたのはStudio One のみであとは今のところ非対応でした。

実はWindows 11 にアップグレードされてしまったとき、DAWなどの音楽系アプリを起動して自分なりに調べましたら一応なんともなかったのでいいだろうと思っていたのでしたが、やはり開発者による正式なアナウンスを見ておくべきでした。

Windows 11 で走らせると出てくる不具合が、アプリの起動もしないというものならはっきりしていてわかりやすいのですが、実際はある程度使っていたらフリーズするとか、特定の操作においてフリーズするといった類いのものらしいです。使えると自己判断していたしていたDAWアプリも最初は使えていて、重要なところでフリーズというふうになっていたかもしれません。

ダウングレード可能期間ギリギリ滑り込みで無事Windows10に戻しましたが、実はここからが大変でした。設定→更新とセキュリティ→Widnows Updateを見てみましたら、せっかくダウングレードしたのに、Windows11に更新してやるぞと待ち構えんばかりに、「新しい更新があります」と表示されています。Windows10 21H2への更新かもという希望的観測を持ってクリックしましたら、案の定Windows11のダウンロードが始まりました。

これを止めるのは設定の画面内ではできません。ネットで調べてみますとservices.mscというツールを使えばできるということなのでそれを使って更新ができないようにしました。これでWindows 11 のダウンロードは止まりましたが、このままではWindows10の最新版にすることができません。復元したWindows 10 は21H1という一つ前のものなので、これを最新の21H2にする必要があります。

これはマイクロソフト社のサイトから手動で出来るということなのでやってみましたが、恐ろしく時間がかかりました。ということで無事Windows 10 に戻ってこのブログを書いています。