リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

最終リハーサル

2021年12月11日 22時33分55秒 | 音楽系
来週のコンサートの最終リハーサルが終わりました。最終といっても2回目ですが。今回は共演の大山さん(バロック・オーボエ)に桑名の拙宅までお越し頂きました。



前回の横浜リハーサルーの会場は公共の施設で、バンドの練習ができるくらいのデッドなところでしたが、拙宅はそこよりは音はよく響きます。通奏低音の練習をするときは、メロディを鼻歌とか口笛で出しながら行うことが多いですが、はやり実際にオーボエで行うのとは違います。オーボエの音はかなり音量があり、ガンバやリコーダーとは少し勝手が違います。うまくバランスが取りにくいだろうと思っていた箇所は実際に合わせてみると結構異なるものです。あと和音をどういうフォームで入れるかもいろいろ試してみました。

使用する予定の楽器はモーリス・オッティジェー2007年作のフレンチテオルボです。調弦はニ短調調弦にしてあります。弦は高い方から、ガムートのナイロン、サヴァレスのカーボン、7コース以下はアキラのCDLです。ドライエル、オトテール、テレマン、ヴィンセントの作品とヴァイスのシャコンヌト短調、作者不詳のチャッコーナのソロを2曲演奏致します。

日時:2021年12月16日(木)19時開演
会場:横浜鶴見区民文化センターサルビアホール3F音楽ホール。