リュートで例えばト長調の曲を練習しているとします。このとき、曲とは別に7コースから順にト長調の音階を弾けますか?ローポジションだけではなく、少しローポジとは異なった弦を使って音階が弾けますか?
ト長調の音階が弾けるようになったら、近い調のハ長調、ニ長調の音階に切り替えができますか?
リュートで扱う調は、シャープ3からフラット3つの長短調が主なものです。でもシャープ2つのロ短調、1つのホ短調はとても苦手です。このことはこれらの調のソロ曲がとても少ないことからも分かります。
バロック音楽の調性としては大半の曲がシャープ、フラット3つの長短調に収まっていますので、それらの調について音階を知っているだけでなく、実際に楽器で弾ける必要があります。リュートの場合はもう少し範囲を狭めて、とりあえずシャープ、フラット2つの長短調で、ホ短調とロ短調を除いた調についてでいいのではないでしょうか。
そして各調の音階だけでなく、それぞれの調の主和音、属和音、下属和音をいろんな位置で弾ける必要があります。三種類も大変だとは思いますので、とりあえずは主和音だけでもいいです。これらは楽譜を見て弾くのではありません。かと言って左手を見るというのもいけません。
{ポイント2}
ハ長調、イ短調、ト長調、ニ長調、ヘ長調、ニ短調、変ロ長調、ト短調の音階を下から7フレットあたりの音までの音階を弾けるようにする。短調は昇りは旋律的短音階、下りは自然的短音階で。そしてそれらの調の主和音をいろんなポジションで弾けるようにすること。また8分音符くらいの速さのアルペジオでも。
ト長調の音階が弾けるようになったら、近い調のハ長調、ニ長調の音階に切り替えができますか?
リュートで扱う調は、シャープ3からフラット3つの長短調が主なものです。でもシャープ2つのロ短調、1つのホ短調はとても苦手です。このことはこれらの調のソロ曲がとても少ないことからも分かります。
バロック音楽の調性としては大半の曲がシャープ、フラット3つの長短調に収まっていますので、それらの調について音階を知っているだけでなく、実際に楽器で弾ける必要があります。リュートの場合はもう少し範囲を狭めて、とりあえずシャープ、フラット2つの長短調で、ホ短調とロ短調を除いた調についてでいいのではないでしょうか。
そして各調の音階だけでなく、それぞれの調の主和音、属和音、下属和音をいろんな位置で弾ける必要があります。三種類も大変だとは思いますので、とりあえずは主和音だけでもいいです。これらは楽譜を見て弾くのではありません。かと言って左手を見るというのもいけません。
{ポイント2}
ハ長調、イ短調、ト長調、ニ長調、ヘ長調、ニ短調、変ロ長調、ト短調の音階を下から7フレットあたりの音までの音階を弾けるようにする。短調は昇りは旋律的短音階、下りは自然的短音階で。そしてそれらの調の主和音をいろんなポジションで弾けるようにすること。また8分音符くらいの速さのアルペジオでも。