リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Music Workstation

2022年02月10日 18時39分43秒 | 音楽系
CasioのCT-X1000Sの発売を待っていますが、他のメーカーのものも調べてみましたら、いろんな機種があることがわかりました。

ソフトシンセは今もよく買いますが、ここ20年くらいシンセ系のハードは買っていませんので、世の中すっかり変わっているのに驚きました。世の中ハードのシンセは超高価なものだけが残って、中級品はもう出ていないと思い込んでいましたが、中級品(15万から7,8万クラス?)で、曲作りの機材としてほぼ完結したもの(Music Workstation)が各種出ています。カシオさんだけではなかったんですね。何も知らなかったのでお恥ずかしい限りです。

これらの特徴は、音源はもちろん当然ですが、あとシーケンサーがついてアルペジエーターがついて、レイヤーが使えたり、曲のパターンやコードの選択のヒントが出てきたりあとパソコンのDAWと連携が密接なものも。一定のスタイルの曲作りを至れり尽くせりでサポートしてくれます。クラシック系とかバロック系はだめですけどね。

ここ10年くらいの間に出たモノとして音がいいなと思ったのは:

Roland FA06, JDXi
Yamaha MOXF6
Korg Kross2, i3
Casio CT-X5000

あたりですね。この中で音がよくて是非ほしいと思ったのがYamaha MOXF6ですが、ちょっとお値段がお高いです。とは言っても10万ちょっとで買えます。昔Roland のJX-10を買ったときは確か30万超えてましたから、はるかに多機能のYamaha MOXF6は安いもんです。とはいうもののやはり先立つものがちょっと不足気味。Casioがいいと思っていましたが、やはり調べてみるものです。あとKorg i3も何と3万円台で買えるのになかなかのものです。しばらく迷ってみるつもりです。