オーケストラ ファン・ヴァセナール室内楽シリーズ第25回「ヨーロッパの街角から」~日常に楽しむ美しい響き~というコンサートに行ってきました。
会場はHITOMIホールです。ホールのHPで偶然知ったのですが、知り合いの佐藤亜紀子さんが出演されるということで出かけました。
共演は赤津眞吾さん(ヴァイオリン)、今田利(ヴァイオリン、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)です。プログラムはイタリア系のものが中心でした。佐藤さんはアーチ・リュート(リウト・アッティオルバート)とバロック・ギターを通奏低音で使い分けていました。
終演後伺ったのですがこの2本の楽器は数年前に亡くなられた某リュート奏者が使った楽器で両方ともスティーブン・マーフィーの作です。実は私もマーフィーのバロック・ギターを持っているのですが、音も外観もとてもよく似ているので話を伺ってやっぱり!という感じでした。
終演後のツーショットです。
コロナ禍以降移動は車ばかりで、公共交通機関を使うことがほとんどありません。今回はたまにはということで電車に乗ってでかけましたが、会場の最寄り駅の中央線千種駅が私が知っている千種駅と全くことなっていたので戸惑いました。
HITOMIホールで何回もコンサートをやっているくせに、実は電車で行ったことがないし、千種駅の様子が変わってしまっていたし、おまけに関西線が10分も遅れて名古屋に到着したので会場に着いたときはすでに曲が始まってしまっていて最初の2曲を聴くことができませんでした。かえすがえすも残念。