軽井沢は冬支度の時期です。

2007年11月17日 | 住まいづくり
 今日はО様の上棟の日、軽井沢は昨日冷え込んで雪も舞ったとか。浅間にはもう三度降ったから里に降っても不思議はないかと思いつつも、急な寒さの到来は職人さんたちにも厳しかろうと案じていた。だが今朝は真っ白に霜が降りていたが、天気は上々。うれしくなりました。長野は寒い日が続くと天気のいい日が続くのだ。(これ日本中の常識かしら)

 軽井沢の別荘のお客様にメールして、外水道を閉めましょうかとご案内をする。
ソーラーサーキットの家の場合、家の中の水道の水抜きはいらないが外は別だからである。
 秋にもう一度来ようと思っていたのに来れないからお願いしますと、お声がかかることもしばしばである。うっかりと油断をすると後が恐いので、いつでも声をかけてくださいね。

 昨日ご来社いただいたA様、6回目の冬を迎えられるが、70代半ばで一人暮らしの男性だ。灯油が高騰してきたので、燃費を抑えたいのと、風が気になるというご相談だった。

 灯油の使用量をうかがうと、やはりソーラーサーキツトの特性を生かされていないご様子なので、社長とみゆきさんがお客様に同行して伺った。
 ついこの間まで入院して手術されて帰ってきたばかりとのこと。身体が本調子でないので、寒さが余計こたえるご様子。

 しっかりストーブを焚いていただくと、家の中で風が起きないのだが、灯油の高騰がついついスイッチに手を伸ばしてしまうらしい。どんなにいい家でも、熱源は必要なのですよと申し上げていたが。

 そんなお話しているところに、病院から入院する支度をしてお出かけください、との電話が入ったとのこと。・・・社長が退院する前に電話をください、ストーブを付けておきますからと申し上げたとのこと。そしたらA様は社長に家の鍵をあずけてくださった。
 
 帰社した二人は、早くに元気で帰ってこられればいいね、と寂しげな様子。
                              美恵子

 

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