「獣の奏者」お勧めですよ。

2007年11月16日 | 読書
 昨夜「獣の奏者」上橋菜穂子著 講談社を読み終えた。著者も何も知らないままに読み始めたが、ちょっと子供だましかなと思っていたら、これが面白かった。

 獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も1度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンが紆余曲折を経て、王獣の医術師になろうとする。そのことが王国の運命を左右することに・・・・。
 
 夜眠りたくない人には、絶対お勧めです。私は夜中に起きだして読みました。
但し、2巻ありますので、睡眠不足にならないでくださいね。

 さらにお勧めは「氷結の森」熊谷達也著。「あかんべえ」宮部みゆき著
「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹著。
なんのことはありません、ここ1ケ月に読んだ本の一部です。でも面白かったので、ついついお勧めしてしまうんですけれど。

 忙しくなればなるほど本を読みたくなって、心は満たされるのですが、体力がいまいちで疲れています。

 それでも読書の秋ですからね。
                            依田 美恵子

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