旅先物語の1

2007年11月26日 | 
 帰ってきました。非日常でたっぷりの時間の日々を過ごすと、どうして?なぜ?が突然に頭を持ち上げてきます。あまのじゃくなんですね

 まったく下準備なしのぶつつけ本番です。2年前のゴールデンウィークに息子夫婦と4人で計画したのに、申込みした日に移動の内示をうけた夫に、「考えてみたらあなたをおいていけばいいのよ」という超すばらしい発想で置いてきぼりをくった夫のための台湾でした。

 そう言いつつもしっかりと台北に花蓮と高雄をプラスしてしまいましたが。
台北の空港は2年前と名を変えていました、(これも選挙の結果のせい?・・・あちこちで蒋介石の像が壊されていましたけど)についてみると、やっぱりツアーの同行者はなし。

 ここしばらくの間、ツアーで申込みをしても個人旅行みたいになってしまうのが、3回ほど続く。これがラッキーなのかアンラッキーなのかは様々。

 運転手とガイド付きだが、所詮安いツアーはお土産屋めぐりと免税店が必須、断ることは出来ない。これがないツアーは料金が倍になるらしい。
それでも要らない観光と時間を繰り上げることはできる。曇空なのにこは夕日がすばらしいスポットでなんて言われて待つほどのロマンは持ち合わせていないのでパス。

 空港から直のお土産屋さん行きは罪だ、現地の物価の感覚がつかめない内だから手を出さないが無難。・・・・同行者がいると、誰かしらが買うからいいんだけど・・・。

 少し前から洗面所の洗面ボールが陶器やガラスで台に乗せたようなのが流行ったではないか。これが実に多かった。レストランも空港までが。しかし機能的ではないような気がする。使った時水が周囲に余計飛ぶような気がする。・・・そうそう最新式の直線タイプの洗面台ももう使っているところがありましたよ。

 当然使った後は拭くことを前提にして作られているものだと思うが、場所が場所だと、嫌な思いをさせられる。不思議な程にペーパータオルがついている。だから手を拭いた後のペーパータオルで周囲を拭けばこんなにはならないのにと思う。

 今のところ世界で一番高いビルといわれている101ビルのトイレで、ペーバータオルで使った後を拭いていたら「謝謝」と声をかけられた。・・・・おそうじのおばさんだった。

 家庭のキッチンもそうだが洗面所も使ったらすぐ拭くというのは、掃除以前の鉄則である。専用のタオルを置くというのも手なのだが、置きっぱなしはかえって不潔、色タオルはそれに使うと決めてその日ごとに洗濯をすれば気持ちがいい。
ついつい旅先の洗面所の水廻りを拭きまわった旅行だった。
                        美恵子
コメント (1)
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