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旗と鯉のぼりのポール立て・・・5月のお節句

2009年04月06日 | 季節のこと
箸より重いものを持たせてもらった事の無いのが最近までの我が家での私・・・もちろん会社では、材木も持つし(担げないけど)、間に合わなければ2トントラックで配達もしたけれど・・・・。

 昨日、家人のそれぞれの日程を考慮すると、「今日しかない」という訳で、5月のお節句の旗と鯉幟の竿を立てることにした。

 一代前の息子の時は竹竿であげたが、今はすばらしいポールである。風で折れる心配は無いが、なんせ重い。

 50肩の治りきらぬ夫に代わって水路ざらいに出た息子は、帰ってきたら会社の野球があると出かけていった。息子なくしてポールは上がらないので、下準備を始めることにした。

 小屋からポールの基礎・ポール・矢車を担ぎ出すのは・・・・もちろん私。組み立てる際重いものは私・・・・・すごい変りよう。

 生来「ぶきっちよ」で通っていたから、今までに組立に参加したことはないから・・・要領を得ない・・・・が傍で夫は気長に待っていてくれる。

 なんといっても、年に1回の行事だから・・・・ロープの通し方で悩む・・・「写真とってないの?」・・・みんなその時はしっかり覚えているつもりなんだけど今年で3回目じゃあねぇ。

 午後出かけた私が大急ぎで帰ってくると、遠目に我が家のポールと矢車がキラキラと輝いて見えた。
 今年産まれた子の分の1本がちょうど私を待って立てられた。なんたって息子の力はすごい。私抜きで立ててしまうのだから。
 
 旗4本・鯉幟2本を立てる我が家の大イベントは終わった。旗と鯉の上げ下ろしを父が務めてくれる。朝夕の他に雨だ風だということもあるからなかなか大仕事だ。だからもうしばらくはポールのまま。

 お客様に鯉のぼりのポール立ての依頼をうけるようになったのがいつ頃からか、昔はプラスチックの管を地中に埋めておき、そこに竹を差していた。
10年もすると息子が「お願いだから、もう立てないで」でお役目も終わっていた。しかし今のは何十年でも持ちそうの分、施工が必要である。

 どちらにしても・・・こんなこと、時間のある「しじはば」の仕事だわいなあと・・・体力の落ちた身を労わり励ましつつ思ったものだった。

 依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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