お酒に対する税金はいつ頃から始まったか。

2011年10月04日 | 長野労基のひと口コラム
長野労基のひと口コラムからの引用です。「お酒に対する税金っていつ頃から始まったと思いますか?」です。()内は私見です。

 鎌倉時代中期になると酒屋が全国各地に広まったそうですが、幕府は「酒は社会に害悪をもたらす」として厳しく取り締まったそうです。・・・・(鎌倉時代のテレビでお酒の場面みたことなかったかなー・・・・)

 一方、京都朝廷では公領からの収入減少の穴埋めとして酒屋の営業を許す代わりに壺銭という課税を行ったとのことで、醸造に用いる壺数に応じて課税したことからその名称が付いたと言われています。

 室町時代に入ると3代将軍足利義満が酒屋に酒屋役という課税をし、その後江戸時代から明治にかけても酒類の課税が続けられました。

 明治13年には初めて酒造税という呼称が用いられるようになり、昭和15年、全ての酒類を統括した酒税法が施行されて、現行の酒税法は昭和28年に基づくものです。

 なお、酒税は年々減少傾向にありますが、明治32年には酒造税が地租を抜いて国税第1位になり、明治35年の酒造税は、国税収入の42%を占めるに至ったそうです。

 以上引用終わり。

 それにしてもお酒の税が多かった時代・・・・時代の流れがよく分かりますね。土地が農地以外にまだ活用できなかった時代ですね。もっともこの頃は小作制度があったから、年貢という別物があったのでしょうが。

 第2・第3のビールなんていうのの出現で大いに助かっている私ですが、お国のない袖を振るうお金事情も心配なことです。

 未来の子供たちに、きれいな青空も残せなかったのに、借金ばかりが残されてと言われそうだなあー。
依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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