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無人島に生きる16人・・・・新潮文庫

2011年11月04日 | 読書
 小さい頃から好きな本は冒険物です。特に自給自足をしなければならないストーリーが特に好みです。

 昔の少女マンガにもありましたし、「家なき娘」なんてちょっと冒険物出ではないけれど、何回も読み直したものです。

 ロビンソン・クルーソーに始まり、15少年漂流記(原題は2年間の休暇)も何回もの口でしたが、大人になって、この手の本の原本そのままの訳本に出会い、随分楽しんだ物です。

 もちろんロビンソン・クルーソーは実体験をモデルにしたものですし、15少年漂流記は完全な創作です。

 飛行機の不時着で無人島生活をしていた外国のドラマが、少し前にシリーズで放映されていました。なかなか見れなかったのですが、世の中には私と同じ好みの人がいっぱいいるのだと確信したのでした。

 先日列車に乗るために何気なくバックに入れた本は、日本版の無人島漂流記でした。

 「無人島に生きる十六人」須川邦彦著 新潮文庫で平成15年に発行されたものですが、これは実際に漂流した方たちの体験物語です。

 昭和初期に出されていた物を今回新しく発行したものですが、さらにたどれば明治36年に発行されているようです。

 復刻版ですが、さすがに現代人に読めるように新仮名づかいになっていますよ。
 
 時は明治32年 場所はハワイ諸島のパール・エンド・ハーミーズ礁で16人のおじさんの半年間の体験物語である。出航から1年ぶりの生還でしたが、船は出港直後から難破の危機の連続でした。

 誰一人欠けることなく生還できたのは不思議というくらいの環境の中です。

 まあ読んでのお楽しみにしましょう。

 新潮文庫の100冊にも選ばれています。

                      依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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