手仕事の日々

2018年03月29日 | 家事のこと
つるし雛の教室の宿題というか、自分でできるとこを縫うという分がなく、チクチクしていたい気分がおだまりません。

 何か・・・・と考えます。赤い桜の小紋があって、これをほどきたいのですが、ほどいて何にするという予定が見つかりません。

 この着物、着付教室の練習で着ていたので、一番多く着たかもしれないし、手だか身体が覚えているのです・・・といっても20代の時のことですが。

 しかしなんたって本当にきれいな赤なんです。どう頑張ったところで着れません。

 桜を着るならば、娘の黒地の桜の着物でしょうか。これも派手なのか地味なのか悩むところで袖が通せていませんか。

 そんな訳で持ち出したのは、ナフキンです。

 なんでナフキンなのという位、たまってきています。

 月1回の食事会で「ナブキンをお持ち帰りください」と言われますが、半分は持ち帰っていません。

 結婚式のこれも「引き出物」のひとつですとか言われて、持ち帰ったものかもしれません。

 このナフキンでランチョンマットを作ることにしました。

 幅は少し広めですが、縦だけカットして、三つ折りにしてチクチクと縫います。たったこれだけのことです。

 縫っていると楽しいのです。

 そして我ながら、縫い目がまっすぐに揃っています。

 つるし雛を初めて丸4年です。

 実家の母に娘時代からどれだけ溜息をつかれたかわかりません。お裁縫がヘタな娘だったのです。

 でも今なら母も喜んでくれるかもしれないと思いました。

 7年前の震災直後に亡くなった母のお墓参りに行って、そんな報告もできました。

 夫にも自慢して見せてしまいました。

 でもまあー、上には上がいますから、あくまで私的にということですが。

 10数枚を縫い終えてしまい、次ぎにやることがありません。

 そこでナフキンの切り落とした部分でコースターを縫うことにしました。

 袋に塗ったあと、縁まわりに配色のいい色で飾り縫いをしました。さらに丸を縫ったりして、時間つぶしみたいな縫いを楽しんでいます。
  田美恵子
    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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