晴耕雨読の環境にたどりつけない

2018年05月28日 | 家事のこと
土曜日、土屋酒造店さんの「酒の会」のお田植えでした。このところ年に3回あるイベントに参加ができていませんでした。

 たまには・・・と夫と共に出かけていきました。

 もちろん(笑)お田植えには参加せず、会場で宴会の準備のお手伝いをしていました。

 時間つぶしに、会場の草を抜いていました・・・・すごい貧乏性ですね。

 そして30分ほど「野蕗」を採りました。これも夫と一緒です・・・・一人では山に入りたくないから。

 こうやって苦労の種を5Kほど。

 翌日、またまた「おこわ」を蒸かして、一人暮らしの方にお届けに伺いながら、「赤蕗」をいただいてきました。

 前日材料が足りなくて、冷蔵庫で出番を待っていた「たけのこ」をメンマにしたり、野蕗はキャラブキに、赤蕗は煮物にと、 すべてが大量です。

 煮て煮てを連続で行い、夕食の下準備も少しして・・・・・間には母のお布団を干して部屋の掃除もして、2時にようやく自分の作業部屋に籠ることができました。

 庭の草も気にはなりましたが、それ以上に、先日来取り掛かっている、自分の洋服のリフォームをどうしても仕上げてしまいたかったのです。

 喪服の裏地が傷みました。娘の喪服がありますので、それを着ればいいと思っていました。それを先日着用したら、胸元がきついのです。

 体格は似ていると思ったのに。

 夫に細くなったらと提案されました。いい提案ですが、結果を出すのは簡単ではありません。

 それではと裏地を取り替えることにしました。 最近針を持つことが苦になりません。

 その最後の仕上げにかかったところで、電話が入ります。

 今朝「おこわ」をお届けしたお宅からです。「蕗」を採りにおいで!!」と。

 今朝いただいてきた赤蕗で、大なべに2つも煮たのですから、一生けん命遠慮をするのですが、納得してくれません。

 ハイ今から頂きに参ります。

 初めての中間テストの前にして、勉強しているちーちゃんに、お茶でもと思っていた3時に家を飛び出していきました。

 待っていてくださって、こちらは「青蕗」です。

 最近は採る人がいないのだと、とっても残念がっていました。

 とても上等な蕗を抱えきれないほど、一緒に採ってきました。

 奥さんを亡くされた80代です。朝から作っていた料理を3品届けました。

 もうお一人の一人暮らしのおじいちゃんのところへ料理をお届けしたら、「ワラビを」と言ってくれます。こちらはかろうじてご辞退できましたよ。

 もう私過労死になりそう、と言いつつ、また蕗を煮ました。もちろん家に着く前にお福分けして絶対量を減らしました。

 早い夕食後、裏庭の草をガリガリと退治しました。

 夫が仕事はいくらでもあると、咲き終わったつつじの花を取り除いていました。

 どうやっても晴耕雨読の環境にはたどりつけない夫と私です。

                                              依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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