セロ弾きのゴーシュ・・・・カッコウ

2018年07月06日 | 読書
最近出勤時間を遅くしているせいか、カッコウの啼き声をよく聞く。

 結婚して以来、40数年の内、1年だけカッコウの啼き声を聞かなかった。

 早朝布団の中で、カッコウの初啼きを聞くのは例年5月25日前後である。

 カツコウが啼いたら豆を蒔くは、結婚してから覚えた。

 今年のカッコウは教科書通りのような正確さで、それはそれは律儀に啼き続けている。

 ついつい、宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を思い出して、口元が緩んしまうのだ。

 お野菜が採れ初めて、さて何にして消費をはかろうかと思案する。

 去年何を作っていたかな・・・・なんて思い出して・・・「だし」と「野菜の揚げびたし」を作る。

 だし・・・とは、きゅうり・ナス・ズッキィニー・オクラ・青紫蘇・ピーマン・茗荷等を下すら細かく刻んで、出し醤油で味付けしたもの。本場では味噌漬けの野菜で味付けするようだが、味噌漬けがないので我が家風である。

 たくさん刻んで、食べる時に味付けをしている。

 野菜の揚げびたしは、ナス・ピーマン・ゴーヤ・ズツキイニー・いんげん・モロッコ・かぼちゃ・サツマイモ等々、その時々の野菜を揚げて、天つゆより少し薄めの汁を煮たてたところに漬け込む。

 どちらも超簡単で大量消費にはうってつけである。どちらも常備菜である。

 もう少しナスが採れるようになったら、夏の福神漬けの出番である。

 1日置きに夫が大根を2本採ってきてくれるのである。
                                  
 葉は茎だけにして、細かく刻み2パーセントの塩で揉み10分置いて、水洗いし、水気を軽くしぼって、みりんと醤油を1対1にしたもので漬ける。

 葉は良いんだけど大根がねえ。大根は冬野菜だと思っていたんだけどなあー。しかたがないので、人参・じゃがいも・きのこ・ゆきわり・竹輪・肉等々で煮物にして、消費している。

 たくさん食べてほしいのね。

 冷凍庫を空けたいので、蕗の煮物・筍のメンマ・キャラブキが交互もしくは同時に食卓に上る。ちーちゃんが「アキタワ」と。

 
                                  依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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